(C)ALPA PROD / Shutterstock
2014年の号泣会見がきっかけで、ネットのおもちゃにされてしまった元兵庫県議・野々村竜太郎氏。号泣会見から9年経った現在、野々村氏はひっそりと配信者として活動しているようだ。
野々村氏といえば架空の出張経費を計上し、約900万円の政務活動費をだまし取ったとして詐欺罪に問われていた。2016年7月に懲役3年、執行猶予4年の有罪判決が下り、それ以降マスコミの前に姿を現していない。
ところが昨年11月下旬から公式ブログの更新頻度が急激にアップ。11月26日には《私の精神状態が少しずつ改善していることをお知らせします!》と告知しており、徐々にツイッターも動き始めるようになった。
野々村氏はツイッターで《私に適したメディアは?》《私が、NSC吉本総合芸能学院に入学すれば、ニュースになる、ならない》《あなたは、現在スマホ一台だけの在宅ワークで、月一万円以上稼いでいる、いない》などの質問を投げかけ、自分の立ち位置やネットの反応を模索。試行錯誤の末、ライブ配信アプリ『ふわっち』を通して、配信者としての道を突き進んでいるようだ。
元議員は配信で何を語る?
今年3月に入ってから野々村氏は、度々『ふわっち』での配信を実施。ウクライナ侵攻や恋愛の話、アカペラカラオケなど配信内容は多種多様で、フォロワーは1300人を超えている。
フォロワーや協力してくれるユーザーからのアドバイスを真摯に受け止め、配信活動に勤しんでいる野々村氏。
ネット上でも《約10年越しのアツい展開》《ふわっちってことは最初から投げ銭目当てだよな。でも配信サイトの雰囲気はののたんに合ってるね!》《野々村が配信してると聞いてふわっちをダウンロードした》《ふわっち配信かなり狂気を感じた》などと、大盛り上がりしている。
「順調に配信者の道を歩んでいるようにも見えますが、野々村氏のブログにはチラホラと、現実をうかがわせる書き込みがあります。たとえば今年2月のブログとツイッターには《取材や出演依頼等のメッセージをいただきますが、報酬なしか低過ぎます》との書き込みが。続けて《月5万円程度のスマホ在宅ワークを教えていただけるなら、条件によっては、快諾します》とアナウンスしており、収入が安定していないことが見て取れます」(時事ライター)
配信者は、ユーザーのギフトや投げ銭アイテム
コメント