大谷翔平 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
野球の世界大会・WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)をネット中継している『Amazonプライム・ビデオ』が、大谷翔平専用のカメラを設けているのではと話題になっている。
『Amazonプライム・ビデオ』は今回の中継で、バックネット裏のアングルと、注目選手を追ったマルチアングルを用意。さまざまな角度から楽しめるように、ユーザーが好きなカメラに切り替えられる試みを行った。
「日本代表の初戦となった3月9日の中国戦では、先発の大谷が注目選手に指定されたようで、試合中、常に大谷を追うカメラが存在しました。
このカメラは本当にストーカーのように追っていて、ベンチの様子やトレーナーとの会話など、一挙手一投足を映し出しています。大谷としては、うかうか鼻をほじることもできず、相当プレッシャーだったでしょう」(週刊誌記者)
実質“大谷専用カメラ”でストーカー映像
大谷は今回が初めてのWBC参加であり、メジャーで二刀流の実績を出した後とあって、開催前から注目を浴びていた。注目選手は試合ごとに異なるようだが、彼だけ追うカメラがあっても何ら不思議ではないだろう。
この珍妙にして斬新な試みは、野球ファンの間で《試合を観てるんじゃなくて大谷を観てるって感じ》《ずっと大谷さん見れる》《注目選手カメラすごい。オオタニサン観察し放題》などと話題に。
だが一方で、《大谷カメラでWBCを見ているんですが、今は何回で点数は何対何でしょうか?》《アホらしくて嫌いではない。でもいらない》《大谷翔平専用カメラのせいで試合が見られない》《これはこれでなんか違うんだよな》など、微妙な反応も見られている。
「強化試合の注目選手カメラはヌートバーや佐々木朗希も映していたため、試合によって対象は異なるようです。しかし、大谷が注目度No.1なことは疑いようのない事実ですから、基本的には彼を追うことになるでしょう。また、試合本編と違ってアーカイブに残らないため、視聴はリアルタイムでないといけません」(週刊誌記者)
さすがは世界の二刀流といった注目度だが、こうも1人だけにスポットが当たると、その弊害も出てきそうだ。
Source: まいじつ2
コメント