徳光和夫 (C)まいじつ
フリーアナウンサーの徳光和夫が3月2日放送の『熱唱!ミリオンシンガー』(日本テレビ系)に出演。一般人の歌に対して審査員の立場からコメントしたものの、視聴者からは筋違いだと徳光を叱責する声が相次いでいる。
審査員は徳光と歌手の小林幸子、シンガーソングライターの寺岡呼人、ボイストレーナーの今井マサキ氏、作詞家・zopp氏の5人。
1人の持ち点は100点で、本人を完全に再現すれば100点をつける。本人を上回る歌声だと判断すれば101点をつけるルールで、合計点が501点以上に達すれば「神声シンガー」として認定される。
挑戦者たちはヘッドホンを着けてマイクに向かい山口百恵、藤井フミヤ、中島みゆき、山下達郎らの歌声を再現していた。
歌手でもないのに…審査員席に
このうち東京都の22歳男性は尾崎豊の『卒業』をチョイス。ジャケット姿に黒のインナーの清潔感ある出で立ちで歌っていた。
小林らは感心した様子で歌に聴き入っていた。MCの『チョコレートプラネット』松尾駿も「鳥肌立った……」と絶賛。日本テレビの徳島えりかアナウンサーも「聴いてきた尾崎さんがいらっしゃるようで……」と感想を述べた。
だが採点に移ると、徳光ら3人が100点未満の点数をつけて合計は496点にとどまった。徳光の採点は98点で5人中最も低かった。
徳光は「多くの人たちに、感性に訴えかけたあの尾崎豊さんの歌い方ではないんじゃないかな」と申し訳なさげに意見。『チョコレートプラネット』長田庄平は「学校の校舎の窓、全部割ってきて!」と「卒業」の歌詞になぞらえて男性にアドバイスを送った。
視聴者は《歌い方の姿なんか評価するなら別やん》《そりゃ尾崎豊本人のソウルと比べちゃったら……》と男性を慰める声が続出。同時に徳光の講評を批判していた。
「そもそも審査員席に、なぜ歌手ではない徳光を置いたのかが理解できません。他の音楽に関連する審査員たちに低評価を受けるならまだしも、失礼を承知でいえば素人の徳光さんの評価が最も悪いなんて……」(J-POPライター)
《他は音楽のプロばっかが審査してるのに何故徳光さん……そしてちょっととんちんかんw 尾崎豊上手かったぞ》との声も。視聴者も審査員の選任基準に異を唱えていた。
Source: まいじつ2
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