神木隆之介 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
7月4日に放送されたNHK連続テレビ小説『らんまん』で、俳優の要潤が演じる田邊教授の〝BL発言〟に全国の腐女子たちが大歓喜している。
田邊は、結婚祝いをしたいと万太郎(神木隆之介)とその妻・寿恵子(浜辺美波)を自宅に招く。
食事後、万太郎と2人きりになると、今の無学歴のままで植物学に進んでも誰も見向きもしないこと、万太郎が創刊した〝植物学会誌〟は「私が許したんだよ」と自分の手柄であることを高圧的な態度で主張する。
万太郎は言い返そうとするが、田邊は「(学歴がなければ)その辺の銭湯でわめいている連中と同じだよ」と、この世は学歴社会であると一蹴。
今後どうしたらいいかと尋ねる万太郎に対し、予備校に通ったのちに東京大学に入学するか、今すぐ留学するかどちらかだと無理難題を押し付ける。
この提案に万太郎が難色を示すと、田邊は「嫌だ嫌だばかりではどうしようもないだろう」と呆れ顔。ゆっくりと万太郎に近づくと「では最後の提案だ」と言い、「私のものになりなさい」と冷たい目で語りかけるのだった。
公式カップリングにガチの腐女子は萎え萎え…
「田邊は、次々と新種を見つけてくる万太郎に嫉妬心を抱いており、プライドはズタボロ。そもそも、学歴がない万太郎の東大への出入りを許可したのは田邊にもかかわらず、今ではコンプレックスを刺激してくる者として半ば敵対視しています。
しかしながら、こうした関係は腐女子の大好物。『私のものになりなさい』というBL本でしか聞いたことがないようなセリフに、スタンディングオベーション状態です」(ネットメディア編集)
『らんまん』では、寿恵子に腐女子疑惑があったり、これまで万太郎の相棒を務めていた竹雄(志尊淳)が、万太郎とBL関係のようであったりと、とにかくアレな展開が多い。
「しかし残念ながら、本物の腐女子はこうした〝公式カップリング〟には興味がありません。
『実はあの関係って…!?』と、妄想するのが楽しいのです。公式がそれを提示すると、〝萌えろ〟と命じられているみたいで激萎え。
これに興奮しているのは、ビジネス腐女子だけでしょうね。『らんまん』はネット民の意見を取り入れているようで、絶妙にズレているのが鼻につきます」(同・記者)
オタクに擦り寄るのはそろそろやめていただきたい。
Source: まいじつ2
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