名倉潤 (C)まいじつ
『ネプチューン』名倉潤が完全復活の兆しか――。
かねてから「元気がない」と心配されている名倉だが、2月9日深夜放送のテレビ番組で、夜の産業に対して持論を展開した。
トーンを落とし、柔らかめに反論した共演者に「言うべきです!」と強く言い放ち、視聴者から大きな反響が漏れた。
同日深夜の『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告』(テレビ東京系)では、夜の産業に関する平成の歴史を振り返った。
番組は東日本大震災以降、女性が社会に疲れ切った男性を癒やしていると説明。熊切あさ美は「そう思うとすごく大切な産業ですよね」と働く女性たちに共感した。
名倉は「国が(産業として)立ち上げているところもありますもんね」とし、例としてシンガポールを挙げる。
『次長課長』河本準一が「国が管理して…」と感心する中、名倉は「そしたら(国が認めれば)ちゃんとできる。税金も払うし」と、公にしづらい職業でも堂々と公言できると力説した。
名倉潤が「夜の産業」に持論を展開
その上で、名倉は「岸田内閣がね、今回、防衛費を上げていくと。10兆円ずつ上げていくと」と指摘し、夜の産業からもきっちり税金を取るべきだと主張した。
「なんで言わへんのやろ?」と疑問を投げかけると、ゲストの男性は「言えないんです」と指摘。
夜の産業を公に議論することの難しさを説こうとしたが、名倉は「言うべきです!」と反論した。
名倉は日本中で夜の産業が盛んな中、税金をきっちり徴収すれば財源も集まると説明。
「一国の総理がそんなことを言ったら頭おかしいと思われるかも分からんけども、(議論が公にならない)会議の中では言うべきやなと思う」と力を込めた。
視聴者は名倉の持論に反応。《シンガポールみたいに合法化しろみたいなこと言い出して笑っちゃった》《名倉さんの仰る通りだ》《すごいね、名倉さんが最後まとめた言葉》《しっかり税金取ればそりゃいい》《防衛費増額で性風俗から税金取ればいいと》といった声が漏れた。
「うつ病と診断され、ファンから心配されていた名倉さんですが、ここ最近のテレビ番組でも『覇気がない』とみる視聴者が多かったのは事実。ただこの日は持論を曲げることなく、しっかり議論を主導していました。調子がいいころの名倉さんがようやく戻ってきた」(メンタルケアに余念がない芸能記者)
今後の名倉の活躍が期待される。
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