(C)yu_photo / Shutterstock
フジテレビの〝エースアナ〟をめぐる争いに、入社3年目の小室瑛莉子アナウンサーが食い込んできたと熱視線が送られている。
フジはこれまで、高島彩・加藤綾子・生野陽子といった、局の看板を背負うエースアナを多数輩出。しかし、業績の悪化に伴ってここ最近は不作で、エースアナの王道ルートである『めざましテレビ』MCだった永島優美アナは、今年3月いっぱいで『めざまし8』を卒業した。
「暗黒期のエースということで、港浩一社長は定例会見で『朝の時間帯を、まさにエースアナとして牽引してくれました。本当によくやってくれたと思います』と称賛。しかし『めざまし8』卒業で隠居コースに入り、局全体にますます暗いムードが漂っていました」(週刊誌記者)
これを吹き飛ばすように彗星の如く現れたのが小室アナだ。
「小室アナは元女流棋士・竹俣紅アナの同期。当初は竹俣アナに話題性を奪われたことから、出世は厳しい〝永遠の2番手〟と思われていました。しかし、この春に竹俣アナも『めざまし8』を卒業し、競馬番組に異動するという事実上の〝左遷〟に。小室アナが入れ替わるように『めざまし8』に起用され、これが視聴者からの好評を博しているのです」(同・記者)
今後のフジテレビを支える「コムパン」に!?
実際、ネット上には《司会に安定感がある》《竹俣よりいい》《永島アナと同じくらい天然なのが好感》《朝から元気になれる》といった声が。
出だしこそ〝雑草〟だったものの、このままフジのエースアナの座を掴もうとする勢いだ。
「フジのエースアナの条件は、情報・報道番組の担当かつ独身であること。その花形は『めざましテレビ』ですが、小室はこれまでバラエティーが中心だったため『めざまし8』でも〝路線〟に乗ることには成功しています。
この急な栄転を生み出した路線変更の裏には、フジの人材不足があるでしょう。加藤綾子、三田友梨佳といった世代が退社し、ステマ騒動で多くの女子アナが干される中、ライバル不在で頭角を現したといえます。
『Live News イット!』司会の宮司愛海アナが30歳を越えた今、新たなフジ看板アナ争いは、小室アナ、岸本理沙アナ、渡邊渚アナあたりの三つ巴でしょう」(芸能記者)
番組はつまらないが、局の内情は面白いフジなのであった。
Source: まいじつ2
コメント