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1月16日よりメニューの値上げに踏み切った、大手ファストフードチェーンの『マクドナルド』。
価格改定の影響で一時は客足が遠のき、店内がガラガラだとウワサされていたが、実際は売り上げ・客数ともに増加していたようだ。
マクドナルドは2月6日、月次IRニュースを発表。プレミアムローストコーヒー(ホット)の全面リニューアルや、期間限定の新商品の販売など、1月に実施した施策と合わせて、1月分の売上高や客数、客単価などを公開した。
1月の全店売上高は前年同月比16.2%増、既存店売上高は14.6%増という結果に。さらに客数も前年同月比4.1%増で、客単価は10.1%増と、いずれもポイントが上昇している。
「『マクドナルド』が値上げを実行したのは1月16日からなので、今回発表された売上高には値上げ前の営業分も半分含まれているわけです。
加えて、値上げ前の駆け込み需要で、客が殺到した店舗も少なくありません。その分も含めれば、売上高や客数が昨年よりアップしていても何ら不思議ではありませんよね」(時事ライター)
また有名人を起用したCMラッシュも、売り上げ増を後押しした要因になっているかもしれない。
2月の売り上げは伸びるのか?
「マクドナルドは今年に入ってから、人気俳優を起用したCMを複数公開。現在開催中のアジアンフェアの広告塔には西野七瀬と飯豊まりえが起用されており、CM内で『PUFFY』の楽曲『アジアの純真』をカバーしています。
さらに、1月16日には岡田准一と山田杏奈のCMが公開され、24日には優香を起用したCMもスタート。
ほかにも木村拓哉や伊藤沙莉、『アンジュルム』上國料萌衣といった人気著名人を起用するなど、広告にかなり力を入れていました。その努力が実を結び、売り上げアップに繋がったとも考えられそうですね」(同・ライター)
しかし、今回の発表に消費者の意見は割れているようだ。
値上げが影響したと考える人からは《今度ばかりは買うのやめたから徐々に影響出てくるだろ》《職場の近くのマックは明らかに客減ってた》《月の半分は値上げ前やん。駆け込みもあるし影響出るとしても、もっと後》《駆け込み需要込の数字でコロナ禍の去年と比べてこんなもんなんか》といった意見が。
一方で値上げは関係ないと考える人も多く、《正直あ
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