W杯スーパーゴールの天才も…『ブルーロック』登場人物のモデルになったサッカー選手たち
W杯スーパーゴールの天才も…『ブルーロック』登場人物のモデルになったサッカー選手たち (C)PIXTA
サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会の影響により、世界中で注目を集めているサッカー漫画『ブルーロック』。作中にはさまざまなストライカーたちが登場するのだが、実在のサッカー選手をモデルとしたキャラクターも少なくないという。
スター選手を髣髴とさせるプレイスタイル
まずは主人公・潔世一のモデルについて考えてみよう。
強烈な個性をもつ選手たちが登場する同作において、潔はフィジカルもスピードもテクニックも平凡。地味と言わざるを得ないスペックだが、ストライカーに一番重要な“決定力”は他の追随を許さない…。
ここから潔の元ネタとして浮上したのが、元イタリア代表のフィリッポ・インザーギだ。
突出したスペックをもたないにもかかわらず、天才的なポジショニングと絶妙な飛び出し、優れた得点感覚によってゴールを量産するプレイスタイルは、たしかに偶然とは思えないほど似ている。
潔(いさぎ)と“インザーギ”で、どことなく名前が似ているのも意図的だろうか。
お次は、ファーストタッチでボールに生命を吹き込む戦場の創造主(フィールドのかみさま)こと凪誠士郎。
驚異的なトラップ力が持ち味で、サッカー歴わずか半年で青い監獄(ブルーロック)内の得点王に輝く天才だが、その姿はデニス・ベルカンプに近いと言われている。
ベルカンプは、アーセナルなどで活躍した元オランダ代表のスター選手。天才的なトラップの技術が持ち味で、1998年に行われたW杯フランス大会の準々決勝、オランダ代表対アルゼンチン代表では、歴史に残るスーパーゴールを魅せた。
超長距離のロングフィードを華麗にさばき、ゴールを決めるその姿は、まさに凪の生き写しだ。
Three perfect touches 👟💥
Dennis Bergkamp's knack for making goalscoring look easy was on full display when he fired @OnsOranje into the #WorldCup semi-finals #onthisday in 1998 🇳🇱 pic.twitter.com/akVInsbTT7
— FIFA World Cup (@FIFA
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