ひろゆき 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
屁理屈と論点ずらしが得意技のインターネットディベーター・ひろゆきが発した反日発言に、ネット上で非難が集まっている。
発端となったのは、論争の定番ネタ〝エスカレーターの片側空け〟だった。ひろゆきは1月23日、『規則よりシキタリを優先する都会人』というタイトルの動画をYouTubeチャンネルに投稿した。
動画内で彼は「片側を空けて、もう片側を歩くのって規則違反なんですよ。本来の輸送効率だと、片側を空けないで2人で並ぶのが正解なんですよね」と前置きすると、「でも、都会人ってなぜか必ず片側を空けるんですよね」と続けた。
この慣習について、「完全に呪いとかしきたりとかと同じで、科学的に間違っていることをやっていて」と痛烈に批判。その流れで「これが日本人の頭の悪いところだなって思ってます」と、日本国民や日本社会を侮辱したのだった。
「フランスかぶれ」「不愉快」と日本人が激怒
しかしこの発言に、ネット上には《フランスかぶれは黙ってな!》《日本の悪口ばかり言ってるね》《パリから日本批判》など反発が殺到。日本の文化や風習をひろゆきが否定したことで、祖国をバカにされたと国民は怒ったようだ。
「普段はあいまいなソースで適当なことばかり言うひろゆきですが、今回ばかりは彼が正しい。
鉄道会社は広告やアナウンスで『二列でお並びください』と周知していますし、埼玉県は21年から、エスカレーターで立ち止まることを全国で初めて条例で義務付けました。
しかし、世間では未だに〝歩く人のために片方を空ける〟という文化が定着しており、片側はガラガラなのに、もう片方はホームにはみ出すほど待機列が伸びるバカバカしい光景でお馴染み。
エスカレーターの片側空けは〝ルールではなく空気に従う〟という日本人の特性がよく表れています」(週刊誌記者)
とはいえ、愛する祖国を馬鹿にされれば、不愉快に思わない人間などいないだろう。
Source: まいじつ2
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