竜星涼 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
1月18日よりスタートした竜星涼主演のドラマ『スタンドUPスタート』(フジテレビ系)が、とんでもない大爆死を記録してしまった。
豪華キャストでも全く話題にならないありさまで、局内ではさっそく戦犯探しが始まっているという。
主人公の三星大陽(竜星)は、「資産は人なり」「資産を手放す投資家はいない」を理念とする自称〝人間投資家〟。
投資会社『サンシャインファンド』の社長として、会社組織で上手くいかない人や、生きづらさを抱えている人たちの可能性を見つけていく。
肝心の初回世帯平均視聴率は、なんと4.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。
もちろん、今クールの民放プライム帯ドラマの中ではぶっちぎりの最下位。今後1%台も見える大爆死スタートとなった。
「ドラマが放送されているフジテレビ系の水曜10時枠は、昨年4月に開設されたばかりの新参。最初に放送された間宮祥太朗主演の『ナンバMG5』が、下馬評を覆してヒット。
初回と最終回を6%台に乗せたほか、見逃し配信の再生回数が民放全番組中1位を獲得するなど、次クールのドラマに最高のバトンを渡しました」(芸能記者)
『テッパチ!』がすべてを台無しにした…?
この『ナンバMG5』の頑張りを無駄にしたのが、次クールで放送された『テッパチ!』だ。
「アラカン敏腕女性プロデューサーが構想20年で制作したという『テッパチ!』は、『ナンバMG5』の勢いをそのままもらうかたちで、初回から7.6%とロケットスタートを記録。
その後にも期待がかかりましたが、あまりにもお粗末なストーリーで、あっという間に4%台までダウン。以後、フジ水曜10時枠は4%台が定位置となったのです」(同・記者)
『スタンドUPスタート』は、あまり実績のない竜星が主演ではあるが、脇には小泉孝太郎、反町隆史、戸次重幸など人気のイケオジが華を添えている。
ストーリーも人気漫画が原作ということもあって好評。これでも数字が取れないとなると、やはり戦犯は『テッパチ!』にほかならないだろう。
Source: まいじつ2
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