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〝2022年の真の流行語大賞受賞者〟と名高い読売ジャイアンツ・坂本勇人選手のWBC選抜漏れが、ネット上で話題になっている。
代表メンバーは1月16日に正式決定したが、これまで何度も選抜されていた坂本選手の名前はなかった。
17日、坂本は沖縄県で合同自主トレを公開し、その中で「栗山監督にコンディションについてやシーズンに集中したい旨を伝えさせていただきました」と辞退したことを明かしている。
しかし、これには疑問が残るところで…。
「昨季の坂本はケガの影響で、08年のレギュラー定着後、最低の成績でした。おまけに34歳という年齢もあり、かつてのようなパフォーマンスは期待できません。スキャンダルの影響もささやかれていますが、単に代表入りするほどの成績を残せなかったというが現実でしょう」(野球ライター)
スキャンダルとは、言うまでもなく〝あのこと〟だ。
「坂本は昨年、女性を中絶させ、暴行まがいのことも働いていたという痛ましいスキャンダルが週刊誌で発覚。恥ずかしいLINEのスクリーンショットも公開され、そこで用いていた言葉はネット上で大ブームになりました。何でもアリな紙媒体と違い、清廉さが求められるグローバルなネットメディアでは、そのフレーズを出すことすらNGになっていますよ…」(同・ライター)
身代わり出頭・脱税でも日の丸を背負える甘さ
ネット上にも坂本について、
《辞退っていうけど昨季は公私共に選出されるような内容ではなかった》
《辞退は避けられなかったと思う。怪我の影響もあって成績不振だったし》
《ここ数年右肩下がりの成績で、選ばれるべき数字を残していない》
《現在の状態や成績では選ばれることに違和感 坂本のプライドを考えて不選出じゃなく辞退にしたように感じる》
《辞退というか…去年活躍していない選手》
《もう坂本の時代は終わった。打率・守備力の全てが落ちている》
といった意見が。辞退と報じられているが、単に選ばれなかっただけだとの見方が強い。
「大体、不祥事を起こすと代表入りできないということはない。過去には球団職員を身代わり出頭させた松坂大輔も選出されていますし、組織的脱税で書類送検・懲役1年・執行猶予2年の有罪判決を受けた小久保裕紀に至っては、代表監督になっていますからね」(野球評論ライター)
坂本の代わり
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