寺門ジモン (C)まいじつ
1月10日の深夜に放送された『寺門ジモンの取材拒否の店 2023新春SP』(フジテレビ系)に対し、もはや〝お約束〟ともいえる「ネットに載ってる」「取材拒否じゃないじゃん」「ただの宣伝」などのツッコミが、視聴者から相次いだ。
同番組は取材を拒否する飲食店に『ダチョウ倶楽部』寺門ジモンが突撃。店の責任者に直接交渉して紹介するというものだ。
「ジモンは芸能界でも指折りのグルメだし、特に肉に詳しくて評判。肉料理を熱心に研究していることは分かります。でも、取材拒否の店とうたっているのは明らかに盛り過ぎ」(テレビ雑誌編集者)
今回は東京だけでなく京都も回り、焼肉、ハンバーガー、ケーキの店などを紹介していた。
「取材拒否でなく、〝取材OKのうまい店〟にした方がいいぐらい、どの店も愛想がいい。しかもジモンはどの店も顔なじみらしく、『ジモンさんの頼みだから』でOKしてくれるのです。店主らから信頼されていることは確かでしょう」(同・編集者)
過程は納得できたとしても、肝心の〝取材拒否の店〟というタイトルがウソっぽい。
「最近、ジモンは店主らに『テレビにまだ出ていませんよね』と、しきりに聞くのです。前は『テレビ、雑誌とかどこの取材も受けていませんよね』という念の押し方でした。最近は〝テレビ〟としか聞かないのです」(同)
これはどういうことなのか。
タイトルを『ネットで評判の店』に変えるべき?
「正直、ほとんどの店がネットのグルメサイト、飲食店サイトで、すでに紹介されています。だから『ウソだ』と批判を集めているのです。ジモン自身、店選定はネットの紹介記事などを見て行っているという笑えない話まであります」(同)
つまり、ネットでは取材OKの店ばかりだというのだ。
「テレビで数分程度、店を紹介されても、放送後しばらく客が集まるだけ。ネット記事ならズッと載っているので、安定して宣伝になる。それにネット記事はスマホかデジカメで店内や料理写真を撮り、スタッフの話を聞くだけ。テレビの場合、テレビカメラが入ってディレクターや音声係がいて…という撮影クルーが店にとってジャマなのです」(グルメライター)
やはり〝取材拒否の店〟という看板は偽りなのか。
「だいたいホームページを持っている店もありますし、ネット記事の方がメニューも細かく書いてあって親切。テレビ取材とエラぶっている感
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