クロちゃん 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
先日まで放送されていた『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の注目企画「モンスターラブ」で、アイドルグループ『都内某所』が誕生し、クロちゃんが手がける二組目のアイドルとなった。
この裏で、一組目として誕生した『豆柴の大群』が、悲惨な末路を辿っている。
「『豆柴の大群』は2019年12月に誕生し、デビューシングルはタワーレコード限定にもかかわらず6.4万枚を売り上げ、オリコン週間1位を達成しています。
翌年にはメジャーデビュー、東京ドームで運動会イベントやライブハウスで全国ツアーを開催するなど、地上アイドルと言っていい活動をしていました」(音楽ライター)
しかし、出だしこそ好調だったが、人気バラエティーの後ろ盾をなくしてからは、徐々に名前も聞かれないようになっていく。
いつしかサジェストには「消えた」と表示されるようになり、キュレーションサイトでも「『豆柴の大群』が消えたと言われるようになった理由は?」との記事が乱立されていった。
誰も知らないうちに脱退&新加入
「その凋落を示すかのように、12月17日には、メンバーのカエデフェニックスが脱退、新メンバー加入という運びに。しかし、これも大きな話題にはならず、身内だけで騒いでいるにすぎない〝コップの中の嵐〟といった惨状です。
グループのYouTubeチャンネルも、『水ダウ』効果の残っていた当初は数百万再生を叩き出していましたが、ここのこところは1~3万もザラにでるほど低調気味。そこへ来て新たにクロちゃん関連のグループが生まれ、話題性も取られてしまいましたから、もうどんどんと落ち目を辿っていくだけでしょう」(同・ライター)
やはり、テレビ企画と連動している以上、最も注目が集まるのは結成時のようだ。
また、〝薄く広く〟支持を集めるには適しているが、コアなファンがつきにくいというテレビの弊害も、現在の凋落の原因だという。
「テレビ発のグループなんて食いつくのはミーハーばかりですから、人気が続かないのは目に見えていたことでしょう。対して、地下アイドルのオタクはテレビ出演くらいじゃ注目しませんから、ターゲットが中途半端でしたね。
ちなみに、このグループのファンは治安が鬼のように悪く、ライブ会場周辺での路上飲み会は当たり前。未成年でもお構いなしで、男女ファン入り乱れたパーティーのようになっ
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