眞栄田郷敦 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
当サイトが自信を持って激推しする注目ドラマ『どうする家康』(NHK)。全国民必見ともいえる同作品に、キャスティングをめぐる〝不思議な縁〟があることをご存知だろうか。
それは、これからのストーリーで登場する眞栄田郷敦だ。彼が演じるのは、武田信玄の後継者にして、幼い頃から帝王学を受けてきた若き知将・武田勝頼。その軍略で徳川家を追い詰めることから、重要な役どころが期待される。
ここで浮かび上がってくるのが、眞栄田の父である千葉真一との緑というわけだ。というのも、父である千葉は過去に武田家を演じることが多かったことで知られている。
「1991年の時代劇スペシャル『武田信玄』にて、千葉は信玄の父である武田信虎役を熱演。14歳の若さで家督を継ぎ、叔父の信恵を滅ぼして領国を統一するも、息子・信玄に甲斐を追放される波乱の人生を見事演じ切った」(週刊誌記者)
現実とリンク! 親と子の数奇な運命
そして16年後の2007年の大河ドラマ『風林火山』でも、千葉は武田家に抜擢される。
「同作で千葉は、武田信玄家臣団の筆頭格にして、武田二十四将・武田四天王の1人で知られる板垣信方を熱演。ここでは信玄に仕え、最期は上田原の戦いで散っています」(同・記者)
父が何度も武田家を演じ、息子もまたその血を引き継ぐ…。現実とドラマが、絶妙にリンクしているのが千葉家なのだ。
「眞栄田は『どうする家康』に抜擢された際のインタビューで、役について『自分と重なる点も多いような気がします』とコメント。奇しくもこれは、勝頼と自身を重ねるだけでなく、父との共通点も見出していると、そんな風に感じざるを得ません」(同)
眞栄田といえば兄の新田真剣佑も俳優として知られているが、こちらは『乃木坂46』の与田祐希を狙うも、一般人のスポーツジムトレーナーに奪われたことでネットの嘲笑を浴びた人物。
そして今は〝聖闘士〟になって小宇宙を燃やしているのだが、いつか武田家を演じるだろうか。
Source: まいじつ2
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