アニメ『ONE PIECE』尺稼ぎナシの良改変! ロビンvsマリア大好評
『ONE PIECE』104巻(尾田栄一郎/集英社)
引き伸ばしに次ぐ引き伸ばしが定番化しているアニメ『ONE PIECE』(フジテレビ系)。もちろん12月11日放送の第1044話『クラッチ!悪魔の化身 ロビン!』でもその作風は変わらなかったが、今回は珍しく視聴者を満足させる“良改変”だったようだ。
※アニメ『ONE PIECE』最新話の内容に触れています
「鬼ヶ島」城内にて、“飛び六胞”のブラックマリアと交戦していたロビン。しかしブラックマリアか繰り出すクモの糸と強力な炎に苦戦し、思うように反撃ができず、一方的に彼女の攻撃を受けてしまう。
しかしロビンは攻撃を食らう中で、仲間たちとの“絆”を回想。その想いを力に変えるかのごとく、巨大な悪魔の形になる「悪魔咲き(デモニオフルール)」を繰り出す。
そして巨大な体のままブラックマリアに絡みつき、関節技「大渦潮(グランジャグジー)クラッチ」で撃破するのだった――。
\ #ワノ国編 アニメ放送情報!/
アニメ『ONE PIECE』1044話「クラッチ!悪魔の化身 ロビン!」は12月11日(日)朝9:30より放送
ブラックマリアに追い詰められるロビン!信頼しあう大切な仲間達のため、ロビンは〝悪魔〟の姿に…!?※地域により放送日時が異なります#ONEPIECE pic.twitter.com/08c1t32RjA
— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) December 10, 2022
原作でも描かれたロビン対マリアの壮絶な戦い。ついにアニメにも登場したが、原作とは比べ物にならないほどに丁寧に描かれている。
とくにロビンが追い詰められた際の回想シーンは格別で、「エニエス・ロビー編」で感じた仲間たちとの絆や、革命軍の幹部たちとの修行の日々が挿入されていた。
原作補完のアニオリに歓喜の声
さらに驚くべきは、ここで無駄な尺稼ぎがほとんど見られなかったこと。
アニメ「ONE PIECE」の戦闘シーンといえば、間延びした回想シーンや各地で戦う仲間たちの描写などを執拗に盛り込んでくる印象だが、ロビンvsブラックマリアではその無駄が省かれていたのだ。
テンポを損なわずに描き出された2人の熱い戦闘に、ネット上では《原作以上に迫力あってすごいな!》《原作にこんなシーンあったっけ?って思うほ
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