齋藤飛鳥 (C)まいじつ
ここ最近、人気メンバーの卒業ラッシュが続く『乃木坂46』。ファンの間では人気低迷が心配されているが、大エース・齋藤飛鳥の卒業後はどうなってしまうのだろうか。
12月7日、齋藤の卒業ソングとなる31stシングル『ここにはないもの』がリリースされた。
オリコンが発表した6日付のデイリーシングルランキングによると、同楽曲は初日売上48.9万枚で初登場1位を獲得。直近の楽曲に比べると、やや高い数字を記録していることが分かる。
「白石麻衣の卒業ソングである25thシングル『しあわせの保護色』は初日売上約81.1万枚でしたが、そこから乃木坂46は厳しい時代を迎えることに。
いずれも初日売上ですが、26th『僕は僕を好きになる』が約44.6万枚、27th『ごめんねFingers crossed』が約45万枚、28th『君に叱られた』が約40.8万枚、29th『Actually…』約34.5万枚、30th『好きというのはロックだぜ!』が約43.5万枚と、白石卒業以降、驚きの下降線を辿っています。
今回売り上げが少し伸びたのは、初期からグループを支えてきた齋藤の卒業ソングということで、離れていたファンがちょっとだけ戻ってきたのかもしれません」(アイドルライター)
1期生の力は絶大? 世代交代で巻き返しなるか…
もちろん、コロナ禍によって握手会を開催できない影響が大きいのだろうが、現状から察するに、次のシングルで再び売り上げを落とすことは明白である。
人気メンバーの卒業が露骨に影響している状況は、やはりグループにとっても好ましくないだろう。
29th『Actually…』を除けば、直近のシングルでセンターを務めていたのは山下美月や遠藤さくら、賀喜遥香といった3期生と4期生だった。
「3期生や4期生を中心にした世代交代が失敗した今、ファンの間でも次のシングルで5期生が大量に選抜入りするのではないかとウワサされています。
しかし、そうなると24thシングル『夜明けまで強がらなくてもいい』の時と同じような悲劇が起こる可能性も。この楽曲では、加入して1年ほどだった4期生が3名も初の選抜入りを果たし、代わりに多くの3期生が選抜から外されました。
大胆な改革を行わなければ乃木坂46自体が終わってしまいますが、その裏で涙を呑むメンバーが出てくるとなると、ファンも複雑な心境
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