『サム8』『BORUTO』の汚名返上! 岸本斉史の“真の後継者”がジャンプ+で誕生
『サム8』『BORUTO』の汚名返上! 岸本斉史の“真の後継者”がジャンプ+で誕生 (C)PIXTA
『NARUTO -ナルト-』の大ヒットによって、少年漫画界のレジェンドとなった漫画家・岸本斉史。しかしその後はヒット作に恵まれず、キャリアの低迷に苦しんでいる。そんな中、『少年ジャンプ+』にて状況を一変しうるような“新たな才能”が爆誕したようだ。
岸本イズムの正統なる後継者
注目を集めているのは、10月23日から「ジャンプ+」で連載がスタートした『NARUTO-ナルト- サスケ烈伝 うちはの末裔と天球の星屑』。2019年に発売された小説のコミカライズで、うちはサスケを主人公としたスピンオフだ。
とくにファンから評価されているのが、圧倒的な画力の高さ。岸本が「NARUTO」を執筆していた当時の画風を忠実に再現しており、まるで本物かと見間違えるような画面となっている。
これには何かと口うるさい「NARUTO」ファンもご満悦のようで、《岸本先生が書いてると思うほど違和感なく読めた》《えっ岸本先生本人じゃなかったのか。上手すぎる…》《絵が原作すぎてすごい》《NARUTOファンとしては、原作に寄せられた作画に大興奮でした…!》と絶賛の嵐が巻き起こっていた。
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— NARUTO・BORUTO【原作公式】 (@NARUTO_kousiki) October 22, 2022
そんな同作を描く岸本の“コピー漫画家”の正体は、木村慎吾という新人作家。木村はこれまで「ジャンプスクエア」で読切が2作掲載された実績を誇るが、連載を受け持つのは今回が初めてだという。それにもかかわらず、画力の高さによってファンの心を掴んでいるようだ。
期待外れに終わった後継者候補たち
岸本は「NARUTO」の連載終了後から、自分の弟子を積極的に世に送り出そうとしてきた。自作の作画担当として、元アシスタントを積極的に採用していたのだ。
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