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国民的音楽グループ『サザンオールスターズ』の原由子が、31年ぶりのオリジナルアルバム『婦人の肖像(Portrait of a Lady)』を10月19日に発売。かなり宣伝に力を入れていたにもかかわらず、売れ行きはあまり好調ではないようだ…。
「サザン」のフロントマン・桑田佳祐の妻であり、キーボーディストである原。「婦人の肖像」は、1991年にリリースされたアルバム『MOTHER』以来、かなり久しぶりのソロアルバムとなる。
クリムトの絵画から着想を得たという作品で、コロナ禍の2021年7月から制作開始。戦友であり楽友である桑田のバックアップを受け、彼が作詞作曲した新曲『ヤバいね愛てえ奴は』や『ぐでたま行進曲』などが収録されている。
「『サザン』の全盛期は、1980年代後半から2000年前半ごろ。アルバムを購入するのは音楽ストリーミングサービスに慣れておらず、いまだにCDで音楽を聴く中高年世代がメインだったでしょう。しかし『ORICON』が発表した10月31日付の『週間アルバムランキング』(2022年10月17日~2022年10月23日)では、推定売上が約2万2000枚で、初登場4位という結果に。1つ上の初登場3位にランクインした『にじさんじ』所属のVTuber男性ユニット『ChroNoiR』の約2万6000枚にも敗北してしまいました」(音楽ライター)
何十年ぶりにメディア露出したのに…
彼女はアルバム宣伝のため、さまざまなバラエティー番組に出演していたのだが…。
「原は10月に、黒柳徹子と24年ぶりにテレビ共演した『徹子の部屋』(テレビ朝日系)や『マツコの知らない世界』(TBS系)、『SONGS』(NHK)などに出演し、アルバムを宣伝していました。他にも18年ぶりに単独でテレビCMに出演したり、収録曲『鎌倉 On The Beach』のMVを先行公開したりと、積極的にメディア活動をしていました」(芸能ライター)
CDがダメならYouTubeが好調なのかと思いきや、10月7日に公開された「鎌倉 On The Beach」の再生回数は28日時点で36万回程度だった。往年の名アーティストがパワーダウンしたケースは他にも見られる。
「〝ユーミン〟こと歌手の松任谷由実は、10月4日放送の『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系
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