『ヒロアカ』葉隠透との差がクッキリ! 障子目蔵の素顔が明かされるも…「普通すぎ」
『僕のヒーローアカデミア』36巻(堀越耕平/集英社)
10月24日発売の『週刊少年ジャンプ』47号に、『僕のヒーローアカデミア』の第370話『HIStory』が掲載された。これまで素顔が隠されていた「雄英高校」1年A組・障子目蔵の素顔が披露され、読者を驚かせている。
※『ヒロアカ』最新話の内容に触れています
各地でヒーローとヴィランがぶつかり合う中、舞台はセントラル病院前へと移される。そこでは、個性「ヤモリ」の持ち主・スピナーが巨大化し大暴れ。異形の個性を持つ者たちを扇動しながら病院を襲撃していた。
プレゼント・マイクたちプロヒーローが応戦するも、数の暴力で劣勢に。しかしその中で、同じく異形である障子は激情を迸らせていた。乱戦の中、トレードマークのマスクが剥がれるのも気にせず、暴徒たちに思いの丈をぶちまける…。
障子といえば、つねにマスクで顔の大部分を覆っているミステリアスな男子。葉隠透に並ぶ素顔不明キャラだったため、長らく読者の間で期待が膨らんでいた。
そして今回、ついにその素顔が明らかになり、読者の反応はまっぷたつ。一方では、《障子くんの素顔…めっちゃつぼ》《個人的にめちゃくちゃ好みすぎてやばい…》《思ってる500倍イケメン》とワイルドな顔立ちに興奮する声が。
しかし《ぜってー寄生獣系だろと思ったら、普通やね》《トラウマが元で口を隠すようになったって聞いてたから、もっとグロいと思ってたわ》《同感できるような醜い顔でこそのシーンなのに》と、落胆するファンも少なくない。
普通すぎてガッカリ?
そもそも障子がマスクをつけるようになったことには、理由がある。公式キャラクターブック『Ultra Archive』によると、過去に「顔がこわい」と少女に泣かれたことから、マスクを外さないようになったという。
そのため、障子の素顔はよっぽど恐ろしい、またはグロテスクな願望と期待していた読者も多かったようだ。“異形のヒーロー”というのは、古今東西のフィクションにおける人気設定でもある。
しかし今回、マスクが外れた障子の顔は、異形というほどではない造形。獣のように大きな口だったが、むしろ美形に見える。
最終決戦に突入し、手が大量に生えた死柄木弔や巨大化したスピナーなど、インパクトのある見た目のキャラが急増したことも、衝撃を薄れさせた原因かもしれない。
ともあれ、作中で「異形差別
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