後藤真希 (C)まいじつ
元『モーニング娘。』の後藤真希がVTuberとしてデビューすることがわかった。
後藤は10月25日に記者会見で「ぶいごま」の名前でVTuberデビューすると発表。ぶいごまは2001年からタイムスリップしてきた「15歳」の後藤真希という設定で、来年のデビュー25周年に向けた新プロジェクトの一環としてスタートする。
後藤は同日に自身のYouTubeチャンネル『ゴマキのギルド』を更新し、『【重大発表】衝撃の出会いから後藤真希が〇〇に…!?』というタイトル動画を公開。ぶいごまから「あんたは2023年、38歳の私なんだよね。ひとつ言っていい? 若くない?」といわれた後藤は「それは嬉しい」と答えるなど、微笑ましいやり取りを披露した。
後藤の新しい試みにファンからは《これからのぶいごまちゃんの活動楽しみにしています!》《これは予想外。ゲーム実況楽しみにしています》と期待の声が上がっている。
しかし、15歳のぶいごまに懸念材料がないわけではない。VTuberの言動はアンチのターゲットになりやすく、炎上は日常茶飯事だからだ。
今後のぶいごまに降りかかる不安要素
VTuberに詳しいネットニュースサイト編集者が語る。
「後藤は自身のYouTubeチャンネルでゲーム実況などを行っており、その派生キャラということでしょう。バーチャル・エイベックスに所属することから、不用意な発言で炎上する可能性は低そうです。
わざわざ15歳の後藤をキャラにしたのは、昔のモー娘。ファンをメインターゲットにしているからでしょう。問題は、若年層がどこまで興味を示すか。今後は同じ所属のバーチャルダンス&ボーカルユニット『まりなす』とのコラボなども考えられますが、ここで若年層に顔を売りたいところですね」
ぶいごまは、10月28日に初イベントとして「バーチャルハロウィーン2023」の「V後藤真希3Dお披露目配信」を開催。さらに11月11日に行われる世界最大級のバーチャルアイドルフェス『Life Like a Live!6』では、ほかのVTuberとともに、モー娘。のヒット曲『ラブマシーン』を披露するという。
38歳の後藤が15歳のぶいごまを演じるのは少々無理があるようにも思えるが、果たして成功するのだろうか。そもそも中の人が明らかになっている時点で、多くのVTuberファンは興味を失っ
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