ジャンプ打ち切りレースは時代遅れ?『すごいスマホ』終了で編集部にクレーム
ジャンプ打ち切りレースは時代遅れ?『すごいスマホ』終了で編集部にクレーム (C)PIXTA
『週刊少年ジャンプ』で連載されていた“令和版デスノート”こと『すごいスマホ』が、10月17日発売の46号で完結を迎えた。あまりにも強引すぎる打ち切りエンドだったことから、編集部への不信感をあらわにするファンもいるようだ。
まさかの“未完”でぶった切り
「すごいスマホ」は原作・冨澤浩気、作画・肥田野健太郎による漫画で、5月9日発売の「ジャンプ」23号からスタート。世界の全てを検索できる“すごいスマホ”を手に入れた主人公・探来田究が、凶悪な陰謀に立ち向かうストーリーだった。
連載開始からしばらくは掲載順の調子がよかったものの、14話ごろから一気に低迷。ここ最近は読者アンケートが不調だったのか、ワースト1になってしまうことも多かったようだ。
しかし作品内の展開は絶好調で、主人公以外の「すマホ」所有者が続々登場。ラスボスの掘り下げも行われ、登場人物たちの魅力が爆発しつつあった。
いよいよこれから…という雰囲気だったのだが、そこで唐突に物語が終了。いわゆる「俺たちの戦いはこれからだ」エンドを迎えている。
作者たちのツイートによると、一応単行本にて物語の続きが補完される予定のようだ。
「すごいスマホ」はジャンプ46号で最終回です。物語を最後までお見せ出来ず申し訳ありません。単行本最終3巻にはエピソード追加します。この漫画を描くのにご協力くださった全ての方々と読者の皆様に感謝いたします。沢山の方々に読んで頂けて本当に幸せでした。ありがとうございました!
— 冨澤浩気 (@H_Tomisawa) October 17, 2022
『ビルドキング』を超えた?
しかし、あまりに強引なラストに、ファンたちは納得がいかない模様。ネット上では、《すごいスマホを打ち切りにしたジャンプ編集部を許すな》《見れば見るほど「すごいスマホ」の終わり方胸糞悪い》《打ち切りじゃなかったら色々ストーリー練ってただろうに。週刊誌は無情だね》といった声が相次いでいる。
また、一部の読者からは《ビルドキングも酷いと思ったけどそれより酷いな》《なんと尻切れトンボな。まるでビルドキング》といった声も。昨年「ジャンプ」で衝撃の結末を迎えた『BUILD KING』を連想する人が多かったようだ。
「BUILD K
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