川口春奈 目黒蓮 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
10月13日、川口春奈主演のドラマ『silent』(フジテレビ系)の第2話が放送された。内容が女性ウケ特化で、男性評価はさっぱりのようだ。
高校時代に佐倉想(目黒蓮)の声と紡ぐ言葉に惹かれた青羽紬(川口)は、3年の時に彼と同じクラスになった。中学からの幼馴染である戸川湊斗(鈴鹿央士)の紹介もあり、2人は付き合うことに。
しかし大学進学というタイミングで、佐倉が一方的に別れを切り出す。それから8年、紬は湊斗との同棲をスタートさせようと考えている中、病気で耳が聞こえなくなった佐倉と再会する…。
「主人公の初恋相手・佐倉想という名前は、サクラソウ(桜草)をモジった名前でしょうね。この花の花言葉は『少年時代の希望』『初恋』『自然の美しさを失わない』『純潔』『あこがれ』といったもの。学生時代の初恋相手を忘れられない主人公が、障がい者となった彼に再会…という、一昔前のケータイ小説のようなストーリーです。このお涙頂戴なストーリーに、坂元裕二モドキのような台詞回しを加えたのが『silent』なのです」(芸能記者)
男性ウケを捨てたことで成功?
女性の都合で男性が終始振り回される、初恋の彼のことを異常なまでに美化、雰囲気オシャレっぽい言葉で彼女に尽くす彼氏…など、同作には女性の理想が詰まっている。
「その一方で、男性視聴者からの支持はあまりない。まず、主人公が浮気体質なので根本的に応援できないし、超絶イケメン設定の佐倉が男性ウケするタイプのイケメン顔ではない、話の展開が遅いなど、男性が惹かれない要素が山盛りなのです。そもそも、坂元裕二作品自体があまり男性ウケがよくないのに、それをさらに女性ウケに特化させた感じの作品なので、まあそうなるでしょう」(芸能記者)
実際、ツイッターでは女性ユーザーが感動の声を上げる中、ネット掲示板などでは
《セリフがウザいな》
《このドラマキモいセリフ多いな》
《クソみてーなセリフをダラダラ並べて本筋が何も進まない所坂本裕二そっくり》
《テンポ悪い》
といった不満の声が多数あがっている。
ある意味、しっかりとターゲットを絞った作品だとも言えそうだが…。
Source: まいじつ2
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