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不明瞭な運用による疑惑から単なる邪推まで、これまで何度も〝ヤラセ疑惑〟が囁かれてきた『戦闘中』(フジテレビ系)が、「ガチだった」と話題を集めている。
10月9日放送の最新回『戦闘中~激突! 最強VS最強~』で、アイドルを容赦なく潰し、視聴者から絶賛されているのだ。
今回は、お笑い界から『FUJIWARA』藤本敏史、『スピードワゴン』井戸田潤、アイドル界から『日向坂46』山口陽世、『ジャニーズWEST』中間淳太、『Jr.SP』和田優希、モデル・タレント界から井上咲楽、奥山かずさなど、さまざまなジャンルから20名以上の出演者が参加した。
今回は二部構成で、ファーストステージはプレイヤーと戦闘アンドロイドのチーム戦、セカンドステージは生き残りを決める個人戦を実施。いわばファーストステージは予選のような形となったのだが、ここでアイドル勢は続々と脱落してしまうこととなる。
ガチに好感「忖度されるよりこっちの方が」
まず山口が開始6分ほどでいきなり脱落すると、約5分後に和田も脱落。残り2分ほどになると、奥山・井上といった、いわゆる〝きれいどころ〟もあえなくゲームオーバーで散っていく。奮闘したのは、セカンドステージ残り3分と、最後の3人まで生き残っていた中間。彼を除き、アイドル・モデルはファーストステージで早々に倒れるという、散々な結果に終わったのだった。
そしてこの結果に、視聴者からは
《逃走中、戦闘中はいつからヤラセしなくなったんだ いつもだったらアイドル枠は序盤で落とさないし脱落後も復活させるもんね》
《戦闘中…3時間の番組なのに30分でやられたアイドル…頑張ったね》
《アイドル撃退されて華が無くなったけど大丈夫そうかい?》
《アイドル枠がものすごい勢いでやられていく》
《やられちゃったけどアイドル忖度されるよりこっちの方が良いね》
《今の放送コードはかなり厳しくなってることがよく分かる》
といった反応が。ファンを喜ばせるための演出がなかったため、〝ガチ〟を確信したようだ。
「ルッキズムがご法度な現代において、何のスキルも持たずに見た目だけで商売しているアイドルは、存在自体が不適切になりつつあるとも言える。今回の結果は、業界が変わり始めていることを示しているでしょう。見事な采配です」(文芸誌編集者)
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