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10月1日放送の『オールスター感謝祭』(TBS系)で行われた番組恒例企画『ミニマラソン』が、出場タレントの安全面を疎かにしたと物議を醸している。
俳優からアイドル、芸人、元アスリートまで、男女問わず多くの肉体自慢がマラソンで順位を競うこの企画。
会場は千葉県の『東京ドイツ村』で、選手は5周計3.5キロのコースを走っていく。今回の目玉参加者は陸上女子日本代表という本物のアスリートである新谷仁美。プロアスリートということでハンデをつけ、第一走者グループから4分半遅れでスタートした。
タレントたちをごぼう抜きしていく新谷だったが、ラストスパートではトップを走るジャニーズJr.『7MEN侍』の菅田琳寧とデッドヒートに。結果は接戦の末、僅差で菅田が優勝し、『炎の体育会TV』(同系)でもおなじみの肉体派ジャニーズが大金星を挙げたのだった。
しかし菅田は、勝利したものの終盤は脇腹を押さえながら走り、ゴールテープを切ると画面から消えるように倒れ込む。再び画面に映った時も、地面にうずくまりながら体を揺らしてもがき、スタッフが渡した水とタオルに手をつける余裕もなさそうだった。
3位以下の選手が続々とゴールしても、菅田はまだ地面に這いつくばってもがいていた。たまらず新谷が駆け寄ると「大丈夫です」と答えるようなやりとりを見せたが、その後も地面を転げ回り続け、スタッフが渡した酸素缶にも手をつけることができなかった。
けいれんするような仕草まで…
優勝インタビューに移ろうとしても、菅田は立ち上がることができず、先に新谷のインタビューを行うことに。この最中に回復したのか、その後は立ち上がってスタジオと中継を繋いだものの、体調不良は誰の目にも明らかだった。
そしてこの光景に、視聴者からは
《あの状態はまずい。 今すぐメディカルスタッフ呼ばないと。インタビューとかさせている場合じゃない》
《オールスター感謝祭、ミニマラソンで1位の人が倒れて動けなくなってるのにスタッフが誰も声かけずに苦しんでる姿ずっと映してるのみてて怖かった…放送事故になるかと思った…》
《見てる感じ医療スタッフとかいなそうじゃない? 番組的に結構ダメだと思うんだが?》
《優勝したジャニーズの若い子ゴール後に崩れ落ちてたのに、スタッフもマネージャーも誰もタオルや水や酸素とか持って
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