白石麻衣 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
8月10日、ドラマ『テッパチ!』(フジテレビ系)の第6話が放送された。あまりにもご都合主義な展開に、呆れ声が殺到している。
ケンカっ早い主人公・国生宙(町田啓太)はある日、幹部自衛官・教育隊中隊長の八女純一(北村一輝)に声を掛けられ、自衛隊に入隊する。
そして陸上自衛隊を舞台に、未熟な若者たちが現実の厳しさ、夢や希望、友情や恋愛など、日々壁にぶつかりながら、「誰かのために命を懸けられるのか」「自分がやりたい本当のこととは…」と悩みながらも奮闘していく。自衛官らのマドンナ的存在は、教官の桜間冬美(白石麻衣)だ。
第6話では、国生ら陸上自衛隊の自衛官候補生の教育終了まで、残すところあとわずかに。実際の戦場を想定した戦闘訓練と徒歩行進訓練を柱にした2日間の総合訓練が行われ、教官の八女は、「この3カ月間に鍛え上げてきたものをすべて出し切れ!」と国生たちに発破を掛けた。
「危篤だと毒親のこと許せるってこと?」
そんな中、突然国生に電話が入る。母親が事故で危篤状態になっているという。だが自分を捨てて家を出て、外で別の家庭を持った母親を許せない国生はその電話を無視する。
しかし教官や仲間に説得された国生は、訓練終わりに病院に直行。そこには危篤を乗り越えて容態の安定していた母親が。2人は過去のいざこざがウソのように、和解するのだった…。
ネット上では、このご都合主義極まりないストーリーに呆れ声が殺到。
《なんでわざわざ事故って危篤にした訳? いらなさすぎる展開だよ》
《危篤だと毒親のこと許せるってこと? 安易すぎない?》
《都合良すぎないか?この母親。毒親と和解することを感動的に演出しないでほしい》
《母親都合良すぎ》
《お母さん首から上にケガ1つなくて重傷で危篤だったと思えない》
《いやいや泣けないから。わたしたちはヒドい母親って覚えてるから》
《マジで怪我して危篤になったら、こんなにあっさり親子仲が良くなるってご都合主義もよいところ。どんな脚本やねん》
といった声が寄せられている。
このストーリーを〝感動の第一部最終回〟と宣伝していたフジテレビ。どこが感動ポイントだったのだろうか。
Source: まいじつ2
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