アントニオ猪木さん (C)まいじつ
10月1日、元プロレスラーのアントニオ猪木さんの訃報が日本中を駆け巡った。猪木さんの功績を称え、ネット上では〝国葬〟を望むプロレスファンが続出している。
プロレス界のレジェンドである猪木さんは、2020年7月にツイッターで〝心アミロイドーシス〟という厚生労働省指定の難病と闘っていることを発表。2021年1月からは腰の治療も開始し、闘病生活を送っていた。
その様子はたびたびYouTubeで公開されていたが、現役時代からの変貌に驚きを隠せなかったファンも多い。10月1日には、亡くなる10日前に撮影された動画がYouTubeで公開。10分間にわたって〝最期の言葉〟が語られている。
アントニオ猪木「最期の言葉」https://t.co/WLaP8SMW1t #アントニオ猪木 #猪木 #イノキボンバイエ
— アントニオ猪木 (@Inoki_Kanji) October 1, 2022
「猪木さんは芸能界だけでなく、政界にも進出。1989年に『スポーツ平和党』を結成し、史上初のプロレス出身の国会議員となりました。政治家としては1990年に起こった湾岸危機にて、イラクで人質となった日本人の解放に尽力。たった1人で湾岸戦争直前のイラクへ渡り、〝友好〟をテーマに平和的解決を実現させています。またプロレスラー時代に培った人脈から、北朝鮮を30回以上訪れ、〝橋渡し役〟として独自のパイプを築いた功労者です」(時事ライター)
「アントニオ猪木は国葬にするべきだ!」
プロレス界ではレジェンドと呼ばれ、政界では国会を飛び出して〝猪木外交〟を貫いた猪木さん。これは〝国葬〟に値する功績だと考える人も多く、
《アントニオ猪木さんの国葬は無いのですか? 昭和の日本に元気を与えてくれた大切な存在ですよ、岸田さん》
《猪木さんを国葬するなら、誰も文句言わないんじゃないかな?》
《安倍晋三氏の国葬に国民の血税を使うなら、アントニオ猪木や円楽の国葬に国民の血税を使った方がまだマシ》
《どっかのお偉い先生を国葬にするより、円楽さんや猪木さんを国葬にした方がいいよ。どれだけ自分達に元気をくれたか…》
《アントニオ猪木は国葬にふさわしい、と思っている人はかなりの数いると思いますよ。この方の生き様やプロレスに心酔されている方は多いですからね》
といった声が見受けられ
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