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今年4月に実施された「全国学力テスト」と、併せて実施されたアンケートの結果が7月末に発表された。各メディアはこの結果から〝ある仮説〟を打ち立てたのだが、オタクたちが大激怒している。
同テストは全国の小学6年生と中学生3年生、計200万人以上を対象に実施。中学は2021年度に改訂された新・学習指導要領で初の実施となり、理科の正答率が49.7%と、過去最低だった前回(2018年度)を20ポイント近く下回った。
同時アンケートでは「平日1日にゲームをする時間」についても調べられたのだが、プレイ時間と正答率の関係を調べたところ、ゲームをする時間が長いほど正答率が〝全教科で〟低い傾向にあることが判明。小学校の算数では、ゲーム時間が「1時間より少ない」と答えた生徒の正答率が70.9%だったのに対し、「4時間以上」は52.8%と大きく開きがあった。
こうした結果を受け、フジニュースネットワークや北海道新聞といった複数メディアは「ゲーム時間が長いほど正答率が低い」との仮説を記事にして配信。いたって当然の分析だが、ゲームオタクはこれに大激怒することとなる。
オタクが逆ギレ!「ゲーム脳=キレやすい」が発覚
どうやらオタクたちは、自身が愛好するゲームが悪者にされたことが許せなかった模様。ネット上には、
《なにその『ゲームを悪者と誤認させる為』みたいな調査 単純に学習時間が短いだけやろ》
《これはその逆のデータを揃えないと正答率とゲームをする時間が比例した因果関係になっているかどうかの証明にならない》
《私、毎日ゲームやるマンだけど高校まで五教科で5より下取ったことないんで多分気のせいです》
《ゲームが趣味の子どもが多いからそうなるだけ。終了。編み物する子が大半だったら編み物しまくってる子は学力下がる》
《ゲームしてなくても勉強できない人もいればゲームしても勉強できる人もいるわけで》
《すぐゲームのせいにしようとする風潮ほんと滅べ》
《小学校6年生、中学校3年生は受験生。一日4時間以上ゲームしている人は受験を控えてない人達の割合が多いと思うからそりゃ受験生と比べたら落ちるだろ》
など、彼らのヒステリックな怒りが大量に上がっていった。
「数字を見るに、プレイ時間が長いほど学力が低いことは事実であって、ここに文句をつけるのはただの
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