松田翔太 (C)まいじつ
先日発生したKDDIの大規模通信障害により、auの「三太郎シリーズ」CMに〝制作打ち切り〟の危機が訪れているという。だが、世の人々はこれを歓迎しているようだ。
同社の通信障害は7月2日未明に発生し、全面的に復旧したのは86時間後と4日目に入ってのこと。
通信インフラの破綻とあって、総務省は行政処分を視野に入れており、同社もユーザーへの補償を検討しているという。
「今回は個人ユーザーだけでなく、在庫管理や地図アプリを用いた配送など、事業用に使っている法人への補償も行わなければならないため、その金額は会社の経営を圧迫するほど巨額になると言われています。今期の決算が大赤字になることも確実で、KDDI全体で埋め合わせに頭を痛めているそうですよ」(経済誌記者)
そこで検討されているのが、松田翔太、濱田岳、桐谷健太が桃太郎、金太郎、浦島太郎に扮し、2015年から放送されている「三太郎シリーズ」のCM放送見送りだ。
「auがまず出すべきは、真面目なナレーションに文字だけを浮かべたような謝罪用のCM。また、補償額の捻出のために節約も求められますし、コミカルな三太郎CMなど、出稿する精神的・金銭的余裕もないでしょう。出演俳優にしたって、この状況でCMに出てもイメージダウンになるだけ。誰も手を出したがらず、当面の間お目に掛かることはなさそうです」(広告代理店関係者)
むしろ終わって欲しいとの歓迎の声が続出
だが、これに関してネット上には
《飽きてるからもういい》
《面白くないからあのシリーズ終わっていいです》
《最初は面白かったけどキャラ増えすぎで画面がうるさいし、ギャラ高そうなタレント使ってる割には伝えたい事が伝わってこないし、もういいんじゃない?》
《もう三太郎はとっくの昔に飽きたよ。次はシンプルで分かりやすいCMにして》
《むしろ「まだやるつもりなんかい!?」ですよ。ちょっと受けると延々と同じシリーズやって手抜きも甚だしい》
《これを機に終了してもいいんだよ》
といった声が噴出中。どうやら人々は、「三太郎シリーズ」がこのまま終わることを望んですらいるようだ。
「『三太郎シリーズ』は7年も続くほど反響がある一方、その作風から大勢のアンチも抱えている問題作。ネット上では〝ウザいCM〟の代表格として長年不評を浴びており、新作が『不快』だと炎上したこともあり
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