Fukase (C)Maj.l / Shutterstock
若手アーティストの勢いに押され、全盛期の輝きを失っていた〝セカオワ〟こと『SEKAI NO OWARI』。そんな彼らが最近、『TikTok』の影響で大きな注目を集めているようだ。
「セカオワ」は6月22日、ニューシングル『Habit』をリリース。『オリコン』が発表した7月4日付の『週間シングルランキング』(6月20日から26日集計)では、推定売上枚数2万3167枚で初登場4位を記録した。
また6月29日に公開された『Billboard JAPAN』の総合ソングチャート「JAPAN HOT 100」(6月20日から26日集計)では、約7年ぶりに総合首位を獲得。PVも4月28日の公開から2カ月ほどで4000万再生を突破しており、まさに全盛期並みの注目度と言えるだろう。
「『Habit』のPVでセカオワは印象的なダンスを披露。『TikTok』でも若い子たちがこぞって『Habit』ダンスをアップしており、空前のブームが巻き起こっています。これに便乗する有名人も少なくありません」(芸能ライター)
まさかの『セカオワ』ブーム再来?
ボーカル・Fukaseの役者進出など、何かと迷走していた「セカオワ」。再び彼らにスポットが当てられたとして、ネット上では、
《モンスターバンドセカオワ久しぶりのブレークやな。待ってましたと言わんばかりの再ブレークだわ》
《好き嫌い抜きにしても、やっぱり実力はあるよな》
《何歳になっても、キッズに刺さる歌詞書けるのは凄い》
《ダンス考えた人、天才だろ。TikTokに感謝したわ》
《TikTokとダンス、この二つを制する者はチャートを制す》
といった反響が。しかし一部の音楽ファンの間では、ロックバンド『RADWIMPS』に似ているという声も。
《セカオワがラッドみたいな曲を出してる》
《セカオワのHabit、なんか聴き覚えのある曲調だと思ったらラッドの『おしゃかしゃま』に似てるけどオマージュかな?》
《最近流行ってるセカオワのHabitって曲、一昔前のラッド感。みんなこういう曲調ほんと好きだな》
などの意見も見受けられた。
「セカオワ」はこのブレークをキッカケに、再び音楽業界のトップに君臨することができるのだろうか…。
Source: まいじつ2
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