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占い番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)が、ついに〝打ち切り〟危機を迎えているという。火付け役となったのは、元同局のアナウンサー・中村仁美による〝暴露〟だった。
「占い番組という特性上、同番組の内容は信憑性が低く、占い師の情報が薄いことからも、かねてよりさまざまな疑念が上がっていました。中には、占い師が出演者の情報が掲載された雑誌やウェブサイトを見ているだけとの疑惑もあり、中村は今回、これを認める発言をしたのです」(芸能ライター)
6月8日放送の『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)にて、中村は「女子アナが占いを受けた番組」で、「占い師のテーブルに〝台本と分厚い週刊誌のコピー〟があった」と激白。そこには占い対象者の情報などが記載されており、「結局、台本と週刊誌を見ながらコメントされているのを見て、『これ占いじゃないじゃん!』って」と訴えたのだ。
民放連の放送基準にも違反か…
「トーク内で番組名は伏せたものの、中村は3月放送の『占っても~』女子アナSPに出演していますから、この時のことを指しているとしか考えられません。視聴者もこれを察したようで、放送直後からネット上は荒れ模様。同番組の権威や信憑性は、今や全くないと言っていいほどにまで低下してしまいました。影響は占いというコンテンツそのものにまで及び、現在、各局は占いコーナーの制作にも気を揉んでいるそうです」(テレビ局関係者)
これまでも度々ネットが荒れるような占いを行い、〝問題番組〟として一部で物議を醸していた同番組。そこへ来て、中村の暴露で一気にその有害性が認知され、このままでは〝打ち切り〟一直線とも…。
「テレビ番組はその影響力や公益性の観点から、科学的根拠や裏付けに関しては厳しく求められるもの。日本民間放送連盟も、放送基準第8章『表現上の配慮』の54項で、『占い、運勢判断およびこれに類するものは、断定したり、無理に信じさせたりするような取り扱いはしない』と占いの取り扱いに一層の配慮を求めています。ところが、番組は慎重に扱うどころか、週刊誌の情報をさも鑑定したかのように放送している。今後、ますます槍玉に上がっていくことは間違いなく、打ち切りも考えられるでしょう」(テレビ誌記者)
視聴者の目は年々厳しくなっている。コンプライアンスが叫ばれる世の
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