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日本最大級のフリマサービス『メルカリ』に、まだ熟していない大量の桃が出品され、〝盗難品〟を疑う声が広がっている。
山梨県の峡東地域では、6月中旬から収穫前の桃が大量に盗まれる事件が相次いで発生。笛吹市一宮町、笛吹市春日居町、山梨市正徳寺、山梨市大野の4つの地域、合わせて9つの畑から約9400個、237万円相当が盗まれている。
警察は何者かが畑に侵入して桃を持ち去ったとみて、窃盗事件として捜査を開始したという。
「盗難品と疑われている桃は、明らかにまだ熟しておらず、かなり青い状態です。きちんとした農家からの出荷であれば、1個1個、傷がつかないように緩衝材に包むはずですが、メルカリに出品された桃はダンボールに投げ入れているだけ。さらにコメント欄を見ると、明らかに間違った、たどたどしい日本語で答えているので、出品者は外国人ではないかと推測されます。多くの利用者がメルカリ事務局に通報したようですが、すでに出品分は完売。これだけ大騒ぎになっていますから、いずれ警察の捜査が入るかもしれません」(ネットニュースサイト編集者)
無法地帯となっている『メルカリ』
この事件を受け、ネット上では
《断定は出来ませんが、桃農家が出品したものとは思えません。同じ桃農家として盗難は絶対に許せません》
《これ盗品では? 出品者は千葉と東京、コメント欄に「桃は山梨県のもの」とある。他の出品物みると明らかに外国人だね》
《コメント欄に「自分で収穫したものじゃない」って書いてある。色々ツッコミどころ満載だな》
《メルカリって無法地帯。明らかに熟していない桃が大量販売されているなんておかしい》
《山梨で起きた桃泥棒直後のメルカリでの販売。出品者のコメント対応が完全に日本語が不自由。尚、産地は「山崎県」と回答》
などの声が上がっている。
出品者は「盗難品?」という他のユーザーからのコメントに対し、「違います:1-他の人から買います。領収書があります。2-お客様も悪い人ですか。自分で悪い人から誰も同じ悪い人考えるの」などとコメントしている。
もちろん、ほとんどの出品者は、ひとつひとつ桃を緩衝材に包んで、きちんと生産元を明記して発送している。くれぐれも怪しい出品者からは購入しないようにしたいところだ。
Source: まいじつ2
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