“アバン外伝”アニメ化への布石!?『ダイの大冒険』82話のアニオリ展開が激アツ
『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 新装彩録版』25巻(漫画:稲田浩司、原作:三条陸、監修:堀井雄二/集英社)
人気アニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』(テレビ東京系)の第82話『正義の後継者』が、6月18日に放送された。その中で描かれたアニオリシーンが、“アバン外伝”アニメ化の布石なのではないか…とファンが盛り上がっているようだ。
※アニメ『ダイの大冒険』最新話の内容に触れています
死神・キルバーンによってアバンが異空間へと引きずり込まれ、動揺するダイたち。彼らを落ち着かせたのは、アバンのフェザーを受け継ぎ、新たな“使徒”となったレオナ姫だった。
実はレオナ姫は、2人で罠の探索に出た際、若き日のアバンが魔王・ハドラーを倒した時の話を聞いていた。過去に旅を共にした仲間たちは、勇者であるアバンを無傷で魔王と戦わせるため、あえて捨て石になったという──。
【本日放送!】このあと9時30分から、テレビ東京系列にて第82話「正義の後継者」放送!お楽しみに!
■放送・配信情報https://t.co/Xi6YlLdwcM#ダイの大冒険 #アバン #キルバーン pic.twitter.com/VuxmUaCL0Z
— 「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」アニメ公式 (@DQ_DAI_anime) June 18, 2022
今回、視聴者の注目を集めたのは、若き日のアバンの仲間たちが描かれた回想シーン。戦士・ロカ、僧侶・レイラ、そして魔法使い・マトリフの往年の姿という貴重な絵に、ファンからは喜びの声が上がっていた。
実はこの回想シーンは、原作とアニメで大きな違いがある。原作では1枚絵で彼らの顔が描かれるだけだったのだが、アニメでは3人のセリフが追加されているのだ。
ロカの「構わず先にいけアバン!」という熱い信頼感をうかがわせる言葉や、マトリフの「とっとと魔王のところへ行きやがれ!」というぶっきらぼうなセリフなど、いずれも原作理解度の高い改変となっていた。
アバンの扱いが“主役級”になったワケ
そしてそんな改変から、アバンを“主役”にしようとする制作陣の意向を嗅ぎ取る人も。現在、『Vジャンプ』誌上で若き日のアバンの戦いを描いた外伝漫画『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王』が連載中。ロカたちに声が付いたこともあり、来たるべきアニメ化のフラグだ
コメント