岩井勇気 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
土田晃之と『ハライチ』岩井勇気が、6月7日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演。発言内容に群馬県民が激怒している。
埼玉県出身者が集まり、自県の魅力を語り合った。だが途中から、埼玉県北部と南部がマウントを取り合う展開に。
上尾市出身の岩井は「感覚なんですけど、埼玉って結構二分化されてて」と切り出す。「東京から大宮の周辺までの地域は東京みたいな感覚」としつつ、「他は全部群馬だと思ってる」と北部の県民を突然ディス。「僕の感覚だと実質埼玉じゃないと思ってる」と付け足した。
明石家さんまは「群馬、かわいそ過ぎるやろ。(群馬県南部・藤岡市出身の)中山ヒデ(秀征)呼んだれよ…」と嘆いた。
この話に、南部のさいたま市(旧大宮市)出身の土田晃之が「これ、けっこう県民の総意というか」と乗っかった。過去、埼玉県民にアンケートをとり、県の地図に一本だけラインを引くようにお願いしたところ、おおかたが同じラインを引いたという。
埼玉北部はほぼ群馬県?
番組で示された「ライン」は上尾市を北端として、埼玉県を南北にくっきり分けたもの。これを見て岩井は「(埼玉は)東京と群馬の県ですよね」と表現した。
北部・深谷市出身の豊田ルナは「こうやっていつも南部の人は北部の人をばかにする」と反論。だが土田は「(深谷市は)群馬でよくない?」としつつ、「マジな話で深谷の人って買い物に行くときに(群馬県)高崎に行くんですよ」と暴露。豊田は「いやいや、池袋にも行きますよ」と反論した。
一連のやりとりを聞き、群馬県民は気を悪くしたようだ。埼玉よりも群馬が格下であるかのような言いようが気に入らない、との声が続出。群馬も埼玉も田舎だ、とばかにする視聴者もおり、SNSではし烈なマウンティング合戦が繰り広げられている。
《蓋を開けてみれば県南が県北をただただ馬鹿にしてただけだった。群馬にも失礼だわ》
《埼玉県民のネタやフリに使われて最下層の扱いを受ける群馬県が、いっちばん可哀想》
《埼玉の南部が北部をよくバカにしてるとか群馬といっしょにしないでとか、今日みたいなテーマだと観る気が失せる》
《群馬県人を敵に回したな》
《埼玉も群馬も田舎なんだから喧嘩すんなよ》
群馬県民も思わぬ形で巻き込まれ、気の毒ではある。
Source: まいじつ2
コメント