浜田雅功 (C)まいじつ
5月17日放送の関西ローカル番組『ごぶごぶ』(毎日放送)に、俳優の溝端淳平が登場。番組内で〝関西弁〟に関する意外な事実を知り、驚きの声を上げていた。
同日の放送では、和歌山県出身の溝端をゲストに迎え、MCの『ダウンタウン』浜田雅功とロケを行うことに。
そこで若かりし頃から東京で過ごしたため「関西人魂を取り戻したい」と話す溝端のために、〝関西人チェッククイズ〟が開催される。
このクイズは、標準語を関西弁での呼び方に直して答えるというルール。第1問目には「アイスコーヒー」が出題され、溝端は早くも頭を抱える。「コーヒーを飲む年齢の時に関西にいなかった」と悩んでいたものの、制限時間と共に浜田から「冷(れい)コー」と解答が。すると溝端は「冷コー」を聞いたことはあったが、「浜田さんが作った造語やと思ってました…」と驚きの表情を浮かべていた。
意外と難しい“関西弁”の世界
また他にも「コーヒーミルク」の関西弁〝フレッシュ〟や、「パーキング」を「モータープール」と呼ぶなど、さまざまな関西弁に苦戦を強いられていた溝端。結局、彼は3問連続不正解となったが、視聴者たちも問題の難しさを感じていたようで、
《大人になるまで「モータープール」は、本当のプールだと思っていた》
《「冷コー」は『名探偵コナン』で知ってたので世代じゃないが分かるけど、他全く分からないwww》
《関西だけど、もう今は「冷コー」なんていう人はほとんどいないよ》
《初めて大阪行ったときに「冷コー」と「フレッシュ」を聞いて度肝を抜かれた》
《大阪人だけど、正直「冷コー」は聞いたことがない》
などといった反響を呼んでいる。
「番組では大阪弁の定番かの如く紹介されていた『冷コー』ですが、意外にも大阪府民も使っていない〝死語〟であることが判明しています。『産経新聞』が2019年11月頃に、『冷コー』の人気に関する調査を敢行。大阪・ミナミの20代から60代をターゲットに調査が行われましたが、2割以上が知らず、7割が知っているものの使っていなかったという結果が出ていました。これでは若くして関西を離れた溝端が、知るはずもありませんね」(芸能ライター)
もはや〝死語〟認定されつつある「冷コー」だが、番組をきっかけにまた現代語として広まっていくかもしれない。
Source: まいじつ2
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