大王製紙元会長の井川意高氏が3月4日、自身のYouTubeチャンネル『井川意高が熔ける日本を斬る』に新たな動画を投稿。刑務所内での“性処理問題”について自身の経験を基に語った。
YouTubeチャンネル『井川意高が熔ける日本を斬る』より
大王製紙の創業家3代目だった井川氏は、2011年にカジノで負けが込み、会社資金の使い込みが発覚。約106億円をつぎ込んだとして、同11月に会社法違反(特別背任)の容疑で逮捕、起訴され、懲役4年の実刑が確定。3年2ヶ月服役した後出所し、現在はYouTubeや若手経営者の相談役などで活動している。
今回、井川氏は自身の経験を基に刑務所での“性処理問題”について語った。まず、井川氏は“陰部摩擦罪”の存在を否定。これは、刑務所でマスターベーションをしてはいけないと堀江貴文氏が冗談で言っていたことに触れた形で「そこまで規制はされていません」と話した。
井川氏によると、性処理は禁止されていないため「夜、布団の中でやっているケースが多いんじゃないか」と私見を述べた。一人部屋の単独房とは勝手が異なる5〜6人収容の複数房では、仕切られたトイレの中でやる人がいたり、「同居の人間と将棋指している横で堂々と“陰部摩擦罪”を犯している人間もいる」と明かした。
性処理には主に雑誌がネタとして使われているとのこと。井川氏は図書工場の工場長を務めていたため、どのような雑誌が差し入れられたり購入しているか知っており、「刑務所内のトレンドは全部私は把握していました」と暴露。中でも一番人気は“熟女モノ”だと語り、特に「熟を超えて完熟している」雑誌の需要が高く全体の3分の1以上が“熟女モノ”だと明かした。
井川氏は刑務所内で読むことのできないNG雑誌ネタにも触れ、1つ目に“ヤクザネタ”を挙げた。例えば、雑誌『週刊実話』や『週刊大衆』の該当記事の部分は全て墨塗りされていたそうだ。2つ目は、係官の判断次第だが“入れ墨・タトゥー”もヤクザものを連想するため厳しいと明かした。
3つ目は“犯罪を助長したり匂わせたりするもの”で、性犯罪を助長したり、イメージさせるものはNGだと明かした。4つ目はエロ本関連の場合は“制服モノ”で「女子高生」の制服的なものは18歳未満の性犯罪をイメージさせるためNGと、厳しいルール事情を明かした。
その後も井川氏は、図書工場の工場長時代の服役生活を振り返
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