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『不適切にもほどがある』視聴率更新も「便乗商法にもほどがある」。コラボ商品がイマイチ盛り上がらず

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阿部サダヲの主演する金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)の第5話が2月23日放送されたが、ドラマ内のあるシーンが不適切と指摘され謝罪。同日発売されたコラボ商品もイマイチ話題性に欠けているようだ。
\お知らせ📣/
『#不適切にもほどがある!』から
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劇中登場の「喫茶すきゃんだる」と
パッケージコラボしたラムネが登場 
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本日より全国のセブン‐イレブンにて順次発売❣️
懐かしのクリームソーダ味✨… pic.twitter.com/cBHDbUGmgh
— 【公式】金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」 (@futeki_tbs) February 27, 2024
2024年1月に放送がスタートした『不適切にもほどがある!』。主人公の小川市郎(阿部サダヲ)は、厳しい指導で生徒達からも恐れられる昭和の体育教師。男手一つで17歳の一人娘の純子(河合優実)を育てていただが、ある日ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップしてしまう。
タイムスリップした令和で、コンプライアンス意識の低い“昭和のおじさん”の市郎が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケや、出会う人々との絆を描く意識低い系タイムスリップコメディだ。
本作の脚本は宮藤官九郎が手がけており、第5話は世帯平均視聴率が8.3%(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)となり、第4話の6.7%から1.6ポイント上昇し、番組最高視聴率を更新。視聴者からは「私が宮藤官九郎の作品が好きな理由の一つに、【生と死】から逃げることなく描くことなんすよね。コメディーの中に、生きると死ぬを入れ込むのが本当に上手だと思う」「阿部サダヲの演技がすごくて号泣…何も言わないのにこの数秒間の演技で全て悟ったってことがわかる、この演技凄すぎる」といった声が寄せられていた。
この第5話で問題となったのは、市郎がタバコに火をつけようとしたところ、渚(仲里依紗)が「(父は)心臓の手術をしたばかりで、呼吸がまだ…」と説明し、市郎がライターの火を消し、タバコを吸うのをやめる、というシーンだった。このシーンについて番組公式サイトが27日、「誤解を招く表現があった」として謝罪文を掲載していたが、実は同じ27日に、コラボ商品がこっそり発売されていたのだ。

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