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『ブラタモリ』は高齢男性が若い女性にうんちくを垂れる「マンスプレイニング」か?元放送作家の長谷川良品氏が考察

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芸能情報
元放送作家の長谷川良品氏が2月20日、YouTubeに動画を投稿。NHKの『ブラタモリ』が3月限りでレギュラー放送を終了することに関して論評し、一部で議論が起こっていることにも言及した。
YouTube公式チャンネル 【長谷川良品「テレビ悲報ch」】 より
長谷川氏は愛知県立大学の亀井伸孝教授がX(旧Twitter)で「内容はよい企画だったと思いますが、“高齢男性が若い女性に蘊蓄を垂れる”という“マンスプレイニング”の構図だけは、ずっと気になり続けていました」と述べたことに反応。2月18日にXで「知識をひけらかすも何も、そもそもこの番組の骨子は『タモリvs番組』。いわばタモリさんへの挑戦状です」と反論していた。
YouTubeで長谷川氏は「マンスプレイニング」の定義について、女性側が説明を求めていないのに男性が女性を見下す態度で知識を披露、解説することだと説明。その上で亀井教授の指摘には無理があるとした。「タモリさんほど博識なのに知識をひけらかすことに照れを感じ、抵抗されるタレントはいないのでは」とタモリを評価した長谷川氏。
同番組ではタモリが土地を巡る間にクイズを出し、それにタモリが答える一幕がある。クイズを専門家が補足、解説する形式で「求められてもいないのに知識をひけらかすような安い娯楽にふける、まぬけな登場人物は一人も出てこない」と、マンスプレイニングとの指摘を否定した。
同番組は単なる旅番組だと思われがちだが、「タモリ対番組」という形式で、地形に詳しいタモリでも分からない問題をスタッフがぶつける「壮大なミステリー」と評価する。番組ではタモリが女性アシスタントに蘊蓄を垂れるどころか、スタッフの意図でむしろタモリを邪魔しようとする巧妙なつくりだと指摘している。その上で同番組のレギュラー放送終了について「テレビ界において良質な数少ないコンテンツの一つだっただけに、残念で仕方ありません」と惜しんだ。
参考:YouTube公式チャンネル 【長谷川良品「テレビ悲報ch」】

Source: まいじつ2

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