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日本のコンピュータゲームソフト制作会社ポケットペアが開発したオープンワールド・サバイバルクラフトゲーム『パルワールド』に、ポケモンのパクリ疑惑が浮上し、物議を醸している。
「パルワールド」は1月19日に発売された3Dオープンワールドゲーム。ユーザーはモンスター「パル」を倒すことで手に入る素材を使い、各種設備を強化したり、パルを仲間にして戦いに参加させるなど、思い思いの行動を楽しめるのが特徴。
ゲームの公式Xではリリースからわずか4日間で600万本を販売し、最大同時接続プレイヤー数が170万人を超えたことが報告されており、ゲーム業界久々の大ヒットが大きな話題になっている。
ところがゲーム内に登場する100種類以上のパルと、ポケットモンスターが酷似しているという声が上がり、ネット上でパクリ疑惑が浮上。制作会社のポケットペア所属のアーティストに、誹謗中傷や殺害予告に近いツイートが届いていることが分かり、同社代表の溝部拓郎氏が「制作物の責任は私にあります。パルワールドに関わったアーティストへの誹謗中傷はやめていただきたい」と呼びかけている。
脱法ガチャピンを思い出す人も
「SNS上ではパルの3Dモデルを解析し、ポケモンと比較してポリゴンが一致していると指摘する声も上がっています。もっともそれだけではパクリとは言い切れず、論議を呼んでいますね。確かにキャラクターが似ているのは否めませんが、そもそもゲーム業界ではヒット作が出ると、すぐにフォロワー作品が続くことは決して珍しくありません。ポケットペアは法務のレビューを通したと話していることから、問題視していないようですが、SNSで不快感を表明する人がいるのも理解はできます」(ゲームライター)
また、一部のマニアからはギリギリポケモンに寄せてきたことで、「脱法ガチャピン海賊版」を思い出す人もいるようだ。
「脱法ガチャピン海賊版とは、昨年11月14日放送のバラエティーで取り上げられた企画で、著作権侵害に牴触しないガチャピンに限りなく近いキャラクターをテレビに映し出し、そのギリギリのラインを探るというもの。もっとも結果的には意図して制作した作品は著作権的にアウトとなっていました。パルワールドがどこまでポケモンを意識してキャラクターを制作したかはわかりませんが、さすがに脱法ガチャピンと単
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