『ONE PIECE』再アニメ化で“ウタ”がメインヒロインに!?「東の海編」が改変される可能性
『ONE PIECE』107巻(尾田栄一郎/集英社)
尾田栄一郎の人気漫画『ONE PIECE』が、最初のエピソードである「東の海編」から再アニメ化されることが決定し、大きな話題を呼んでいる。ほとんどは好意的な反応のように見えるが、一部では原作改変を懸念する声も上がっているようだ。
ウタが序盤から登場する布石か
12月17日に開催された『ジャンプフェスタ2024』の情報によると、新アニメは『THE ONE PIECE』と題されており、東映アニメーションに変わってWIT STUDIOが制作を担当するとのこと。最新の映像技術によって、あらためてルフィたちの冒険が描きなおされるという。
ONE PIECE 新アニメシリーズ『THE ONE PIECE』 制作決定☠️
アニメーションを制作するのは「SPY×FAMILY」、「進撃の巨人」などの大ヒットアニメを数多く手掛けてきた #WITSTUDIO
「THE ONE PIECE」は #尾田栄一郎 原作の漫画『ONE… pic.twitter.com/pZOQ7iq92y
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) December 17, 2023
まだ企画の全貌は明らかになっておらず、原作をそのままアニメ化するのか、ある程度アレンジするのかどうかも分かっていない。しかし一部のファンからは、すでに《再アニメ化ってウタを強引にねじ込んでくるための方便じゃん》《ウタを登場させる改悪はしてほしくない》といった声が…。
『ONE PIECE』では序盤のストーリーに後から重要な設定が付け加えられることが多く、ルフィの出自や旅立ちをめぐるエピソードも例外ではない。その1つがウタの存在で、ルフィがフーシャ村にいた頃、シャンクスたちの仲間だったウタと幼馴染み的な関係だったことが最近になって判明した。
この設定は『ONE PIECE FILM RED』をきっかけに生まれたものではあるが、東映アニメーションによるアニメ版では第1029話『淡い記憶 ルフィと赤髪の娘ウタ』で本編から13年前の過去が取り上げられ、幼い頃のルフィとウタの関係がしっかり描写されている。
また、原作本編においても第1055話でシャンクスが“新時代”の兆しを連想する際、ウタのものと思われるシルエットが描かれて
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