(C)Krakenimages.com / Shutterstock
12月17日の主演舞台をもって引退する女優・林美佐の告発が、大きな注目を集めている。
林が7日公開の『デイリー新潮』で告発したのは、ジャニーズ事務所の一件以降、改めて問題視されるようになった〝芸能界の性被害〟の実態だ。
グラビアアイドルとして活動していた林は、DVDの売上が伸びなかった頃、事務所から枕営業をするよう指示されたと暴露。
記事内で《事務所の人に『今からあそこの社長と寝てこい』と言われて。事務所にもそういうことが当たり前な雰囲気もありました(中略)周りと比べても、私はかなり枕をやらされた方だと思います》と、業界では当たり前の慣習であり、自身も多くの権力者と寝たことを語った。
そして、その実態を《ホテルに呼び出されて抱かれたのはテレビ局のプロデューサーだったり 、制作会社の上の人とかでした》と生々しく証言している。
この告発とほぼ時を同じくして、今年3月に急逝したグラビアアイドル・片瀬美月さんについての告発も報じられている。
14日公開の『週刊女性PRIME』記事では、生前の片瀬さんを知るアイドルプロデューサーが、片瀬さんが所属していた事務所の社長について、《口達者で、自分より立場の弱い人を思いどおりにするのが得意。昔からグラドルを抱える芸能プロを運営して、自社のタレントに手を出していた。ある女性タレントと男女の仲になり、金銭トラブルを起こして、女性が芸能活動を引退したこともありました》と証言していた。
11月には元グラドルの小林玲奈も、ブログで「グラビアアイドル業界も散々なものでした」として、性被害の実態を告白。ある地上波のグラビア番組は《プロデューサーと寝れば残れるシステムだったし》と明かし、《悪質な事務所なんか、事務所が枕営業を遠回しに斡旋してるとこもあったり》と生々しく綴っている。
女性芸能人の性被害には切り込まないメディア
ジャニー喜多川の性加害を告発した張本人であるカウアン・オカモト氏も、今年春、政治活動家・立花孝志氏とのYouTubeで、「AKBと関わったりとか、グラビアと関わったりとかするけど枕だらけじゃないですか。みんな大人は知ってるけど」と暴露。
続けて「もう本人から直接泣きながら被害を聞くんで」「女の子は枕半端ないですよね。多いです。16歳とか17歳とか高校生とかで
コメント