(C)Eugene Onischenko/Shutterstock
7月31日のトレード期限まで、あと残りわずかとなったプロ野球界。駆け込みでの補強に期待と緊張が走る中、あのチームが電撃的な補強に踏み切るという。
「パ・リーグ首位を走るオリックス・バファローズです。今季のパ・リーグは首位争いが激化しており、オリックス・ロッテ・ソフトバンクの3球団が序盤から、代わる代わる首位を交代している。オリックスは現在こそ首位ですが、その地位は安泰と言い難く、ロッテ・ソフトバンクにまくられる可能性は依然として秘めています」(スポーツ紙記者)
そこで、球団は弱点を補うトレードを行い、優勝争いを盤石のものにしたいようだ。
「オリックスはチーム失点数・防御率共にリーグトップと、投手力は12球団でも最強クラス。その層の厚さから、13勝投手の山岡泰輔が先発から中継ぎへ回り、5月には中継ぎのK-鈴木をトレードで巨人へ放出しています」(同)
それでもなお、チームには実績ある投手が豊富で、他球団では活躍できるような選手も出番がない。だがこうした選手は、トレード要員としてこの上なく好都合だ。
漆原大晟と近藤大亮がセ・リーグへ?
「投手王国のオリックスゆえに出番がないだけで、これらの選手は他球団なら中継ぎエースとして活躍できる素質を持っている。巨人・ヤクルト・楽天といった投手力に不安のあるチームなら、それなりの有力選手を獲得できるトレードになるでしょう。特にセ・リーグなら、ライバルの補強になりませんからね」(同・記者)
実際に放出する選手としては、すでに複数名がささやかれているという。
「筆頭に挙がっているのは漆原大晟。昨年に34試合登板で防御率3点台と結果を残し、今季もここまで2点台前半の好投ですが、投手層の厚さにより、今季は13試合登板に留まっています。17年から3年連続50試合以上登板、昨年も32試合で防御率2点台の近藤大亮も、有力候補に挙がっているようです。過去の成績を見れば放出は惜しい選手ですが、余裕ある投手状況や期限間近であることを考えると、電撃かつ大型のトレードになるでしょうね」(同)
あと数日の期限内に、ビッグニュースは飛び込むだろうか。
Source: まいじつ2
コメント