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『葬送のフリーレン』は“なろう系”なのか? ハンバーグ、紙巻きタバコ、ゴリラの存在を巡って物議

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芸能情報

『葬送のフリーレン』は“なろう系”なのか? ハンバーグ、紙巻きタバコ、ゴリラの存在を巡って物議 (C)PIXTA
2023年一番の大ヒットアニメとなった『葬送のフリーレン』(日本テレビ系)だが、その設定にツッコミの声が増え始めている。辛らつな意見のなかには、本格ファンタジーの皮をかぶった“なろう系”ファンタジーという指摘も見られる。


ハンバーグに紙巻きタバコ、ゴリラの存在…
初回の『金曜ロードショー』2時間SPで注目を浴びてからしばらく経つが、「葬送のフリーレン」の注目度はいまだに高い。12月1日に放送された第13話『同族嫌悪』は平均個人視聴率2.2%、平均世帯視聴率3.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)で、『ONE PIECE』(フジテレビ系)や『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系)を上回ったほどだ。
「葬送のフリーレン」の魅力といえば、魔族や魔法が登場する壮大な世界観にあるが、ファンタジー作品として見ると設定が甘いという指摘もある。たとえば先日大きな議論を呼んだのが、ハンバーグの存在だ。
ドワーフ族であるアイゼンの故郷では、精一杯頑張った戦士のためにハンバーグを振る舞う風習がある。しかしハンバーグは、ドイツの地名であるハンブルクに由来するとされており、異世界ファンタジーにはそぐわないと批判を浴びてしまった。
さらにその後のエピソードでは、紙巻きタバコを吸っているキャラクターが登場。現実では、紙巻きタバコは19世紀半ばに浸透した嗜好品なので、中世ヨーロッパ風の世界観とは馴染まない描写だと指摘されている。
そのほかにもゴリラという名称が出てくるなど、独特の世界観を展開しているため、《ハンバーグはまだいいとして、流石に紙巻きタバコはどうなのよ》《この世界ってゴリラいるのか》《ゴリラの存在を知っているってことは熱帯出身なの?》といった声が飛び交っていた。
「本格ファンタジー風」ゆえの悲劇
「原作漫画の『葬送のフリーレン』は、昨今流行りのなろう系とは一味違った硬派な作品として売り出されてきました。アニメでもそれは変わらず、高級感のある画面作りが徹底されています。そもそも金曜ロードショーでの放送が実現したのも、一般ウケするという判断があったからでしょう。
しかし、セクシー要素や萌え要素はほとんどないため、なろう系とは作風が違うものの、かといって『ハリーポッタ

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