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男女問わず支持の高い女優・天海祐希が、ネット叩きの被害に遭ってしまうかもれない…。発端となったのは、劇団員の自殺を発端とする宝塚歌劇団の諸問題だ。
宝塚は調査委員会を設立し、会見を行うも、不透明だとバッシングを浴び、過去所属していた団員にも厳しい視線が注がれている。天海も元宝塚ということで、事件を機に、今年春の対談が改めて注目されている。
天海は『AERA』で連載されている松下洸平の対談企画『じゅうにんといろ』に登場。松下が《撮影現場では、隙あらばお話しさせてもらっています。今回のドラマのことはもちろん、宝塚時代のお話なども聞かせていただいていますが、テレビや雑誌などで宝塚のことをお話しになる機会はあまりないんですか?》と問うと、《その話は…、あまりしないようにしてます》とバツの悪そうな様子を見せる。
理由については、《当時の裏話を聞きたいと思ってくださる方はたくさんいらっしゃるとは思うんだけど、楽しく観ていてくださった時に、裏で何があって、私がどんな思いでいたかを情報として入れたくないじゃないですか》と明かし、さらに、《特にネガティブなことや、こんな苦労してました、なんて話をすることは、良いことだとは思えないんです》と語った。
ショービジネスである以上、表の世界だけを見てほしいというのは一般的な意見だろう。だが、例の事件の影響で、この回答が邪推を生んでいる。
だんまりを決め込む天海祐希
ネット上には、《裏で言えないようなことがいろいろあったと言う訳ですね》《宝塚を目指す人のためにも現実を見せるべきだよ。隠すってことはヤバい世界なんでしょ》《裏でドス黒い出来事があったって言ってるも同然だな》《言いたくないのか言えないのかわからんが、胸張って話せる内容じゃないんだな》といった、〝自白も同然〟という意見が多い。
また《ちゃんと話さないと、また同じ事が起こる》《第一人者として『話すべき義務』がある》《人が亡くなっています。その重さを考え、卒業生としてダンマリを決めることが組織を良くする方法と思われますか?》《あの報道を踏まえると「巻き込まれたくねぇ」って言ってるように聞こえる》など、口をつぐむ姿勢が卑怯だと猛批判も浴びているのだ。
さらには、《悪しき伝統が連綿と引き継がれる原因がこれ。ジャニーズ問題と根は共通している》
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