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12月2日、これまで姿を隠していた覆面歌手・Adoが、ついにテレビ初歌唱を行った。
Adoは同日放送の『ベストアーティスト2023』(日本テレビ系)に出演。これまでライブ歌唱はシルエットなどで行っていたが、今回はスタジオ歌唱を初公開することになり、放送前から注目が集まっていた。
そして、ついにその瞬間が訪れる。Adoは金網デスマッチを思わせるスタジオセットで歌唱。背後のスクリーンから放たれる光で顔をうまく隠しながら、今年のヒット曲『唱』を歌った。
さらに、バックの映像に合わせてダンスパフォーマンスも披露。見えるのはシルエットだけだが、ワンピースのような衣装でロングヘアという雰囲気が明らかになったのだった。
さらになんと、歌唱後には「みなさんこんばんは、Adoです。わたくしAdoの初めてのテレビパフォーマンスをご覧いただき、ありがとうございました。引き続き『ベストアーティスト』をお楽しみください」とトークまで披露した。
『マツコ会議』(同系)でマツコ・デラックスと対談した過去はあるが、これまで歌声ではない肉声を披露する機会はテレビでほぼなかったため、貴重な放送となった。
歌のみならず踊りでも国民を熱狂させる
ネット上には、《このAdoちゃんは本当のAdoちゃんなのか》《かっこよすぎてちょっと泣いた》《実在するのね。あと踊れるのが凄い》《あんな踊りながら歌うんや、まじすごいな…》《踊りも歌もうまい!》といった称賛や驚きの声が続出した。
テレビ2度目の降臨となりそうな大晦日の『第74回NHK紅白歌合戦』も注目だ。
「Adoの踊りは、これまでもライブで披露されていた。しかし、シルエットであることを利用して、歌声を流しているだけでダンサーに踊らせているという影武者説もありました。
今回の『ベストアーティスト』は、この疑惑を払拭したとも言っていいでしょう。年代的にアイドル楽曲も好きでしょうし、もしかしたら憧憬もあったかもしれません」(芸能ライター)
今後も少しずつ露出が増えていくのだろうか。
Source: まいじつ2
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