画/彩賀ゆう (C)まいじつ
12月9日に決勝戦が開催される『女芸人No.1決定戦 THE W 2023』の出場メンバーに〝懐かしの芸人〟がいると、お笑いコンビ『ダイアン』が触れた。
11月25日放送のラジオ『ダイアンのTOKYO STYLE』(TBSラジオ)にて、『M-1グランプリ』の話題に触れた後、それより先に放送される『THE W』に言及した。
『THE W』はファイナリストが発表されており、津田篤宏は「素人のあの『変ホ長調』が決勝にいっていてびっくりした」と明かす。
『変ホ長調』は、2005年に結成されたアマチュア女性お笑いコンビで、2006年の『M-1グランプリ』で決勝へ進出。多くの売れっ子芸人を差し置いてアマチュアが決勝の舞台に立ったことが、大きな物議を醸した。
津田も『変ホ長調』の決勝進出には思うところがあったようで、当時を振り返って「あれ悔しかった。俺らでも(決勝に)出たことなかったもん」「みんなで言うてたよ。それはちょっと待ってくれやって…」と告白。出場する芸人の間でも一波乱あったようだ。
松本人志も『変ホ長調』に苦言を連発
ユースケは「ウケてたんやからしゃーないよ」と津田を諫めるものの、津田は「あれでぐっと力入った。悔しいもん」と、翌年のM-1で「ダイアン」決勝進出の励みになったとも明かしていた。
「『変ホ長調』の決勝進出は、審査員を務めている『ダウンタウン』松本人志もラジオ番組で苦言を呈していました。彼女らに75点という辛口採点をした松本ですが、これについて『それでも甘いくらい』と痛烈にダメ出し。
さらに、『変ホ長調』の独特なリズムやネタの内容がプロにはない良さだという風潮にも、『素人がやる中では1番オーソドックス』と、別に目新しいものはないとして、決勝に出るようなレベルではないと断罪していました。準決勝の審査員を務めた放送作家へのダメ出しにまで及ぶなど、なかなかの騒動になったのです」(芸能ライター)
ちなみに『変ホ長調』の年齢は58歳と53歳。アマチュアということもさることながら、その年齢でもまた、注目を集めることになりそうだ。
Source: まいじつ2
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