『名探偵コナン』98巻(青山剛昌 / 小学館) (C)まいじつ
『名探偵コナン』ファンに衝撃が走っている。なんと、原作者・青山剛昌の過去作品『YAIBA』のキャラが劇場版に初登場し、クロスオーバーが展開されるというのだ。
「『YAIBA』は1988年から93年まで『週刊少年サンデー』で連載されていた作品。『コナン』開始の前年まで連載されていました。93年には『剣勇伝説YAIBA』としてテレビアニメ化され、翌年にはスーパーファミコン、ゲームボーイ、ゲームギアでゲーム化もされました」(サブカルライター)
「コナン」の劇場版最新作は、来年4月12日に『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』が公開予定。11月29日にタイトルや公開日、ビジュアルなどが一斉に情報解禁され、予告映像も公開された。
そしてこのビジュアルに、「YAIBA」の登場人物である沖田総司が描かれていたのだ。プレスリリースや各社の報道でも沖田の登場が記載され、ファンは沸き立つこととなった。
オタク絶頂大興奮「YABAIやん…」
「沖田は原作者の他作品へカメオ出演し、コミック・アニメへ稀に登場するレアキャラで、劇場版に出るのは初めて。『コナン』には青山氏の初連載作品『まじっく快斗』から怪盗キッドが出演していますが、『YAIBA』関連キャラの登場はさらにレアな上、劇場版初登場とあってファンは歓喜しています」(アニメライター)
ファンからは《YABAIやん…コナンの声優が同じだがどうするんや?》《コナン、怪盗キッド、沖田総司と、3作品のキャラが揃ってるのが胸熱です》《YAIBAや怪盗キッド以外にも青山先生短編集のキャラがどんだけいるのか気になる》《怪盗キッドがYAIBAの刀を盗む予告状だして、コナンと三つ巴の戦いする映画になるに違いない》など、早くも内容への予想まで相次いでいる。
これで映画には、工藤新一、服部平次、怪盗キッド、沖田総司と、そっくりさんが4人も登場することになる。人違いや混乱のトリックを利用したカオスな内容となりそうだ。
Source: まいじつ2
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