生駒里奈 (C)まいじつ
2018年に『乃木坂46』を卒業し、現在は俳優業に精を出している生駒里奈。しかし、彼女の役者人生は、順風満帆と言えない状態のようだ。
アイドル時代の生駒といえば、グループ屈指の人気メンバーで、1stシングル『ぐるぐるカーテン』では初代センターに抜擢。それ以降も、5thシングル『君の名は希望』まで5連続でセンターを務めるなど、華々しいアイドル人生を送っていた。
さらにグループ在籍中から『初森ベマーズ』(テレビ東京系)や『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)に出演し、俳優としてのキャリアも蓄積。卒業後も、2021年放送の『真犯人フラグ』(日本テレビ系)で怪演を見せていたが、ここ最近はあまり目立った活躍をしていない印象だ。
「『真犯人フラグ』で生駒は、非道な方法で主人公の娘・光莉(原菜乃華)をいたぶる本木陽香役を熱演。彼女の血液を抜いて主人公・凌介(西島秀俊)の新居にぶちまけたり、光莉に怒りをぶつけながらシャワーの水をかけたりと、かなり踏み込んだ演技をしていました。
この振り切った演出が功を奏して、SNS上には《狂気すぎる…》《こういう演技似合ってるな》などと好評の声が続出。生駒の代表作として挙げられるまでになりました」(ドラマライター)
出演はチョイ役&不人気作品ばかり
一方、現在生駒が出演している作品といえば、木南晴夏主演のドラマ『セクシー田中さん』(日本テレビ系)が挙げられるが、出演時間やセリフはかなり少なめ。木南演じる田中京子が通うベリーダンススクールのいち生徒を演じており、同じ生徒役にはインフルエンサーのなえなのの姿もある。
また2022年7月からは、生駒にとって連続ドラマ初主演作品となった『OTHELLO』(ABCテレビ)が放送されるも、爆死状態に。国内最大級のレビューサイト『Filmarks』でも、5段階評価中2.7とまったく評価されていない。
さらに今年6月に公開された映画『忌怪島/きかいじま』や、ドラマ『勝利の法廷式』(読売テレビ)などにも出演しているが、生駒の演技力や存在感が話題になることはなかった。
生駒は2020年から芸能事務所『A.M.Entertainment』と業務提携しているものの、実情は仕事がほとんど回せていないのだろう。今後も俳優業を続けるのであれば、さらに仕事を回してくれる大手芸能事務所へ移籍した方がいい
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