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元『AKB48』メンバーの中で、川栄李奈がもっとも成功しているかもしれない。ついに自身初のゴールデン・プライム帯の連ドラ主演が決まった。
彼女が主演を務めるのは、日本テレビ系で2024年1月期より放送される水曜ドラマ『となりのナースエイド』。現役医師でベストセラー作家の知念実希人氏による小説が原作で、『バナナマン』や『東京03』のコントや地上波ドラマの脚本を手掛けるオークラ氏が脚本を書く、一癖も二癖もある病院ライフエンターテインメントだ。
「ここ数年は制作費の削減からか、キャストがショボくなってきていますが、それでも日テレ水曜ドラマ枠は名門。これまでに『ごくせん』『14才の母』『ハケンの品格』『家政婦のミタ』『Woman』『花咲舞が黙ってない』『家売るオンナ』『東京タラレバ娘』『過保護のカホコ』など高視聴率ドラマを量産して、数々の女優が主演を務めてきた。ここに抜擢されるのはかなりの名誉です」(芸能記者)
川栄といえば、21年後期の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』(NHK)でヒロインを務めたが、同作は上白石萌音、深津絵里、そして川栄という3人ヒロイン。上白石と深津の陰に隠れて、川栄がそこまで目立つことはなかった。
「〝AKBの割には〟演技が上手い」から…
「川栄はもともと、〝AKBの割には〟演技が上手いという評価だった。脇役で多くのドラマに出演したものの、特に爪痕を残した作品があるわけでもなく、大ブレークする何かがあったわけでもなく、徐々に番手をあげていき、いつの間にか主演をするまで上り詰めた。
これには、所属事務所のエイベックス・マネジメントの手腕が優れていると評判で、現役AKBメンバーたちは、卒業後にここに移籍したいと熱望しているそうです。来年1月にグループから卒業する予定の本田仁美もまた女優志望のため、エイベックスに移籍するのではないかと囁かれている」(同・記者)
川栄の歩んでいる道は、後輩たちにとって素晴らしいモデルケースとなっているようだ。
Source: まいじつ2
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