道枝駿佑 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
10月17日より『なにわ男子』の道枝駿佑が出演するドラマ『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系)の放送が始まった。道枝の役柄をめぐり、視聴者から不評の声が聞こえてくる。
道枝が演じているのは、ミステリアスなイマドキ大学生の小笠原拓。彼の〝今からでも大学生になればいい〟というひと言をきっかけに、主人公・白玉佐弥子(広瀬アリス)は30歳にして大学受験に臨む。第1話で佐弥子は無事受験に合格し、学生たちのシェアハウス〝サグラダファミリ家〟に入居するまでのストーリーが描かれた。
「ミステリアスなイケメン大学生といえば聞こえはいいですが、道枝には不釣り合い。今回演じるキャラクターは、明るくキラキラとしたイメージの強い道枝と真逆なのです。拓はぶっきらぼうで、喜怒哀楽のない男性。佐弥子と再会した際も『ちょっと何言ってるかわかんない』とそっけない態度をとったり、彼女の話をろくに聞かず突き放したりと、刺々しい言動が目立っていました」(ドラマライター)
第2の目黒蓮になる可能性も?
そもそもこれまで道枝が演じてきた役柄は、ピュアでお人好しな性格のキャラクターが多かった。過去に主演を務めたドラマ『消えた初恋』(テレビ朝日系)では、困っている人を放っておけない男子高校生・青木想太を熱演。
最近では『24時間テレビ』(日本テレビ系)内のスペシャルドラマ『虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ』で、みんなの夢を叶えようと奔走する主人公・大森広翔を演じ、好評を博していた。
一方、今作のミステリアスキャラは、道枝にとって新境地だったのだが、それがかえって仇となってしまったようだ。
「『silent』(フジテレビ系)で一躍人気を博した『Snow Man』の目黒蓮も、役柄によって賛否わかれます。2023年7月期のドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)では風変わりな天才・ハルを演じていたのだが、その厨二気質なキャラクターにファンもドン引き。今をときめくアイドルといえど、手放しで絶賛されるわけではありません」(同・ライター)
『マイ・セカンド・アオハル』第1話の平均世帯視聴率は5.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、TBSの火曜ドラマ枠初回ワーストの数字を叩き出している。
Source: まいじつ2
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