上白石萌歌 (C)まいじつ
『YOASOBI』幾田りらが、10月11日に公式Xを更新。現在放送中のドラマ『パリピ孔明』(フジテレビ系)で、ヒロインの英子(上白石萌歌)が歌う楽曲を書き下ろしたと明かした。
中国三国時代の名軍師・諸葛孔明(向井理)が、なぜか若年の姿で現代の渋谷に転生。そこで出会った歌手を目指す少女・英子の夢をかなえるため、数々の戦術を現代に生かして彼女を成功に導いていくサクセスコメディーだ。
第3話で英子は、孔明から「自身に足りないものを考えよ」との助言を受ける。歌の技術やルックスなど色々当てはまる英子は、尊敬するアーティスト・ミア西表(菅原小春)にアドバイスを求める。
するとミアは、「いつまでもカバーで歌ってちゃダメなんじゃないの?」とオリジナル楽曲が必要なのではないかと指摘。英子は早速、作曲にとりかかる。
紆余曲折の末、オリジナル曲のワンフレーズが完成。孔明の前でアカペラを披露すると、孔明は大絶賛し、「なにより大切なことは、ご自身の力で夢を成し遂げようとする気持ち」と説くのだった。
幾田りらと上白石萌歌は同じ声質?
「同作には、菅原ほか『女王蜂』アヴちゃんなど、本物のアーティストが英子のライバル役として出演。それゆえ、上白石の透き通ったまっすぐな歌声はプロの中で埋もれることも多く、原作・アニメファンからの間で賛否を招いていました。アニメ版は、有名歌い手・96猫が歌唱担当していましたから、余計に比較されていたんですね」(芸能ライター)
しかし、今回のドラマ版は少し違ったようだ。
第3話の放送後、幾田は自身のXで《英子の生歌で「DREAMER」めちゃくちゃ良い… 英子が初めて作るオリジナル曲として、書き下ろしさせていただいてます》と、作曲に携わっていると言及。ファンから歓喜の反応があがり、上白石の歌にも好意的な声が寄せられた。
「ネット上では『なんか、EIKOの歌が良すぎて涙でた。萌歌さん疑ってすいませんでした』『萌歌ちゃん(を英子役に)抜擢したの、この歌ありきな所もあるのかもね』などと、手の平を返して再評価する流れになっています。
幾田と上白石の声質は遠からず似ている。幾田の作る曲が、上白石に合っていたのでしょうね。天下の『YOASOBI』が関わっているとあれば、一気にメジャー感が出て、英子の歌を批判する人は次第に少なくなっていくはずです」(同・
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